これからは豪ドル/米ドルの買い
アメリカの雇用の指標が弱く利下げに踏み切っているのですが、インフレが収まっているわけではないようにも見えます。昔でしたらリスクオフや日米金利差の縮小で円高が進むところですが、IMMのポジションなどで見る限りではすでに円キャリートレードはある程度、巻き戻されておりこれ以上大きく円高が進むという事は考えづらいのではないかと思います。
インフレが進むとすると有望なのは資源国通貨で豪ドルだと思います。そういうことで私としては豪ドル/米ドルのロングでポジションを持ちたいと思います。1年か2年後に利益が出ることを信じて、少しレバレッジをかけつつも長期保有が可能なポジションを持ち、しばらく置いておくことにしようと思います。
あとはS&P500のポジションを少し保有していますが、アメリカの利下げ局面ではS&P500よりはNASDAQの方が良いのでしょうか。ですが、投資信託の積立の配分は元々日本株偏重であり、S&P500はそれほど組み込んでいませんが、その今後の積立を少しNASDAQに寄せるぐらいの微調整にしようかと思います。
日本株のポジションですが、すでに暴落部分は大部分が戻しており、その間にアメリカの景気が悪く利下げという話があり円高が多少進んで160円だったのが145円位というところで、これ以上日本株が上がるような気がしません。信用取引を縮小してフルポジぐらいに縮小していこうかと思います。