海外比率を高めたい | IPOセカンダリJ型株に関する考察

海外比率を高めたい

日本は高度経済成長を経て、その後経済は成熟期、今後は衰退期に入るという観測もあります。一方で海外を見渡すと世界は日本よりも速いスピードで成長し続けています。ですので日本国内だけでなくグローバルで評価されるアセットクラスの資産を出来るだけ多く保有したいです。

 

ところで、今現在どれ位自分はグローバル資産を保有しているかと書き出してみます。

 

①    ビットコイン等 7%

②    ヘッジファンド 4%

③    アンティークコイン 1.5%

④    カンボジア株式・預金 4%

⑤    アメリカ・ベトナム株など海外株式 4%

⑥    アメリカ債券 6%

⑦    投資信託(オルカンとかS&P500とか) 2%

⑧    米ドル建て生命保険 3%

⑨    金銀ETF 3%

 

以上をグローバル資産としますと合計で34.5%がグローバル資産です。アンティークコインの中には日本の明治時代の金貨とかもありますが、価値は金地金みたいなものなので金属ととらえればグローバル資産です。暗号資産の中にはモナコインのようなほとんど日本人しか持っていないだろうと思われるものも少々ありますが話を簡単にするため、これもグローバル資産にします。

 

資産規模の15%程度、日本円で借金をして円ショートのポジションがあり、その借入で購入した東京の不動産が資産の40%程度を占めています。ただそれらの全部が自宅というわけではなく半分以上は収益物件なので家賃があまりかからず幾らかの収入が得られています。これらは一見、純国内資産ですが、東京は国際都市なので都内にある不動産はグローバル資産の性質があります。円をショートして不動産を購入する行動は、ある程度、世界の成長を資産の中に取り込めていると考えます。

 

国内の株式が2割程度あり信用取引で130%取引しているので25%程度が国内株式です。こちらも結局、円をショートしてグローバルで商売をしている企業の株式を多く含んでいるのでグローバル資産の性質があります。日本は島国とはいえ、世界経済の影響を大きく受けるのでタンス預金とかでない限りは純国内アセットクラスというのはなく、多くの物は何らかのグローバル性があります。

 

結局、この考察をするといつもこんな感じでなんだか良く分からなくなってくるのですが、7~8割ぐらいは国際的なアセットクラスで運用しているといってよいと思われます。少なくとも3割以上が外貨、外国株式、貴金属、暗号資産、HFなど直接的な海外投資です。日本円の低金利で資金を調達して世界に投資、それもなるべく海外の高成長を自分の資産に取り込むというスタンスで臨み続けたいと思います。

 

仕方ないとは思うのですが少々アメリカに依存しすぎています。東南アジアやアフリカなどの地域にも目を向けて、そのエネルギーや成長を自分のアセットに取り込んでいきたい。