イーサリアムとリップルの話 | IPOセカンダリJ型株に関する考察

イーサリアムとリップルの話

2016年末頃にインデックス投資交流会に出席した時にビットコインのプレゼンテーションを聞いて、ITではなく金融業界の中の割と堅いイメージの業界の人がビットコインに注目するようになったのかと思い、当時5万円程だったビットコインを4枚購入した。その後2017年の中ごろに三井住友信託銀行の方からイーサリアムの将来性について説明を受け、同じ時期にSBI証券の北尾会長がリップルの将来性について1時間半の講演の大部分が割かれて説明して熱弁していた。その様子を見て当時5000円だったイーサリアムを10枚、当時3円だったリップルを10000枚購入した。その後、2017年末にビットコインは100万円(20倍)、イーサリアムは15万円(30倍)になり、リップルは2018年初に400円(130倍)に値上がりした。

 

先週、SECがビットコインのETF上場を承認してビットコインが1枚700万円の値段をつけている。ただビットコインのETF上場が報道されてビットコインより大きく値動きしたのはイーサリアムで40万円を回復している。2017年から今日に至るまでの間にビットコインは順調に価格が上昇してきたのに対して、イーサリアムやリップルなどのアルトコインはまだ大きく遅れを取ってきており、これはSECによりビットコイン以外のアルトコインが証券として規制されるという思惑によるものだと思われる。だが、ブラックロックなどはイーサリアムの再生に価値を見いだしていると言っているし今年中に承認されるという観測もある。リップルについてはSECとの裁判で証券ではないという流れになり一時100円を回復している。アルトコインの方がチャンスは大きいと思う。

 

なんですが、大抵のアルトコインは証券扱いになるかもしれず、その他のアルトコインというのは可能性は少ないのではないかという気はする。伝統的なアルトコインであったり、新しいものの中ではゲームに用いられていたり、De-Fiで運用出来たりするようなものは可能性あるかもしれない。