円高リスクへの対処
アメリカと欧州で銀行の問題があり、ドルやスイスフランは安全通貨ではなく、消去法的に安全資産は日本円だなどという記事を見かけた。何となく一時的にそういう事が起こる気もしなくもない。多分、当時とは違うが何となく2007年頃にサブプライムローンの問題があって2008年にリーマンショックに至った記憶も少し頭をよぎる。ここ数年、円をコツコツと外貨に換えて外貨比率を高めてきたのだが、方針転換とまではいかないが、あと半年か1年ぐらいは少し立ち止まって見直しても良いかもしれないと考えるようになった。
今すぐではなくても、ひょっとしたらそのうち、また何かをきっかけに急激な円高というのもあるかもしれない。円高リスクに対処するためには例えば外貨資産を5%売却して円転し、FXへ入金してレバレッジ5倍でドル円を売れば外貨建資産の25%を日本円に戻したのと同じことになる。今後、円高リスクに備えてそういうことをやっていこうかと思い米ドル建てで購入している必要ないアメリカの投資信託を解約して少し外貨普通預金にしておいたのと少しFXに証拠金を入れた。
ここ数年、不動産からのキャッシュフローを為替手数料が安いSBI住信で毎日外貨積立でドルにして、ストリップス債券等に変えていくという事を続けてきたが、これをしばらく止めて代わりに日本円で毎月ヘッジ用のFX証拠金を積み上げていく。1年ぐらい続ければ外貨建て資産がある程度ヘッジできる証拠金がたまると思う。これでは遅いと思った場合は外貨普通預金を円転して証拠金に加えたり外貨建て資産を売却したりする。
資金効率を高めるためには信用取引の活用だという事で0.5%で資金調達できる野村證券の口座を活用し始めた。野村証券で運用しているのは現在は資産の1%程度だが、ここは毎年持株会などからの入金があるので今までのようにネット証券に資金移動せず今後は野村証券に置いたまま、そのまま信用取引でレバレッジをかけて運用して運用する。持株会の入金と運用で10年後に1%から資産全体の10%に増やしたい。
結構インフレが長く続くという事も言われている。こういう状況だと暗号通貨ではないかという気もしなくもないのでビットコインとかリップルとかそういう伝統的な暗号資産に資金を入れるのでも良いのではないかという気がする。ただ暗号資産の買うにも資金がないので株を売って現金化する必要がある。そこで野村証券の活用を拡大しながらネット証券で保有している株は売り続けて暗号資産やFXの証拠金にする。
最近、少し弱気になってきたのだが、昔の私と行動が変わってきていると思うのは、弱気といっても現金比率を高めるというのでもなく、ハイリスクな暗号資産を増やし、キャッシュを増やすというより為替はレバレッジがかけられるように証拠金を増やしており、株も信用取引でレバレッジをかけてなどという事をやろうと思っている。結局、長期的には日本円というものをあまり信頼しておらず、いつもより良いモノが何かを探す作業をしている。これからどこにむかっているのか自分でも良く分からないが資産拡大を諦めておらず、もっと増えるように引き続き取り組んでいく。