ここ半年はかなり好調
育児休業を取得後に4月に職場復帰して半年ほどたちました。不思議な事なのですが、この期間に2000万円ほど資産が増加しました。
といいますか今の集計方法は資産から負債を引いた純資産ベースでの集計なのですが、実物資産である不動産の価格の算定が良く分からず資産の集計が良く分からなくなっております。色々なサイトによると保有マンションの価格は1割~2割程度値上がりしているが、その含み益は半分程度しかグラフには織り込んでいない。いずれにしても好調な要因ですが、
① 城東地区の不動産価格上昇による含み益拡大
② 円安による外貨建て資産の含み益拡大
③ 回収見込みがなく減損し集計していたファンドの返金
④ 保有株式の株価上昇
⑤ 復職による給与収入と家賃収入などによる収入増
などとなります。4月からの給与収入は大したことはなく数百万円に満たないので①~④が主な要因という事になります。現物での外貨建て資産が3割程度ある事と、2年前にフルローンで資金調達して購入した円売りによるレバレッジ拡大と自宅購入による減税を含む資産形成効果が大きいと感じます。
借入はしたが結局2年程度の期間で金融資産と実物資産の価値上昇により借入金額の半々ぐらいづつ上昇し、何もないところから借入金額程度の価値が創造されたような感じがある。
ここで考慮したほうが良さそうな点として、やはり法人格を活用して何らかの持続可能な事業の形で資産を活用していくという事や、可能であれば借入も拡大していく事になります。いくつかの資格取得による信用創造や事業のアイデアを作り、資金調達して法人化するという事について検討していきたい。
別のアプローチとしてはローンを返済してしまい、新たに借入を起こしてより住みやすい住居に住み替えて賃貸に出すという方法もある。これは私の年齢を考えるとあと一回使えるかもしれない方法であり機会を伺いたい。
あとは半年でいくらか資産が増えることがあるという事は逆に同じぐらい減ることもあるので潮目が変わったタイミングで頭の中も考え方も切り替えるという事が必要になりそう。潮目が変わるタイミングとはインフレ、円安の方向性が円高デフレに逆戻りという事なのだが、感覚的には当面、少なくも年内はそういうことはないような気がする。
円高デフレに逆戻りなら不動産を売り借金を返し、外貨を日本円に巻き戻すという事になるわけですが、そういうことをやる必要はないだろうなあ。逆に更なる円安とインフレが進むという事はありそうだと思うわけで、利上げは心配だが利払いができなくなるほど金利が上がることは考えづらいし、実物資産の価格上昇でカバーできるはずだから結局しばらくこのままでいいんじゃないだろうか。
