急激な円安の進行について | そこねハンターのブログ

急激な円安の進行について

2年ほど前にIFAなどに相談した結果レバレッジを拡大することと米ドル建ての資産の割合を増やすことをアドバイスされた。これはとても的確なアドバイスであった。その後、住宅ローンで数千万円強の日本円をショートし、ヘッジファンドを購入、外貨預金積立、NISAでの米ドル建て投信積立、等で米ドル建ての資産を増やして日本円のショートポジションと同程度までドル建て資産を積み上げた。

 

その後を振り返るとこの2年間に30%の円安ドル高が進んだ。俯瞰してみれば数千万円の借金は円安により3割減ったのと同義であり、ドル建ての数千万円の資産は3割増えたし、マンション価格は5~10%程度上昇した。これらだけで数千万円程度のプラス効果があった可能性がある。

 

今まで個別株をガチャガチャ売買するのが資産運用だと思っていたが、これは間違いだったのかもしれない。個別株をガチャガチャ売買してこれまで大して資産が増えたことがなかった一方でここ数年は大して何もしてないが運用は穏やかなプラスが続いている。近頃は1日で1円位は平気で動くので給料日が何度かあるような感じで資産が増えていくこともある。

 

急激な円安によって社会全体の混乱と言った点が不安なものの、それはさておき私としては淡々と個人としての円安の対策を続けていく。これから先がどうかという点について、私の個人的な見通しとしては目先は分からないが、長期的には円安は続くと考えている。根拠としては特に以下のような点である。

 

・それまでは日本では輸出が経済をけん引してきたが2011年頃から貿易収支が赤字になってきている、

・日本の輸出を支えてきた自動車産業はシェアが落ちてきており新たな輸出できるような産業はない、

・各国が利上げに動く中で、金融緩和を続けていくと言っており、しばらく利上げをしそうにない、

 

景気が腰折れすれば円キャリートレードの巻き戻しとかで一時的には円高が進むこともあるかもしれないけれど、長期的にはやはり円安基調が続くのはとても強いトレンドで、そのうち150円位まであり得るのではないか、という相場観でおり、円建ての株式などの資産についても、それを前提とした銘柄の選定をしていく必要があると思っている。人口も減少していくので内需とかではなく海外でも稼げるような事業をしている会社を選ぶという事が必要になってくるのではないだろうか。ドルの比率はさらに高めたいし少なくとも純資産の半分ぐらいはドル資産を持ちたいので円高に戻るようなことがあればまだまだドル資産を積み上げたい。