資産総額の推移 | そこねハンターのブログ

資産総額の推移

このトピックでの投稿は久しぶりですが、思えばこの集計が始まった2005年はもう17年前の話になるけどそのころと比べると13倍、10年前の2012年からだと約6倍位に資産は増えた。たまにラッキーみたいな運もあったけど10年という期間があれば5倍~6倍位には増やせてきたというのが今までの実力のようだ。

 

特にここ数年は支出も多かったし、仕事も大分セーブしてきたし、固定の収入が少なく、市況もそれほど良くない中で、資産は積み上げて善戦してきた。あまり大きなリスクを取ってこなかったこともあり、資産は毎年ジワジワと17年間、大きく減らすことはほとんどなく増え続けてきた。だからというのもあるが、将来は不確実だとは思うものの、お金には自己増殖の機能が付帯しており、将来も恐らくひどい事にはならないし、10年後に資産が減っておらず将来にわたって増え続ける確率は高いと楽観的に考えれるようになってきた。

 

 

だが、ここから逆算して10年後に今までと同じ10年で5倍位のペースで資産規模を拡大し続けられるだろうかと考えると、恐らくそれは少々難しい。というのも、今までは会社員としての給料が下支えしてきたが、資産規模の増大と共にその影響が小さくなるという事もあるし、その代わりに相当な事をしなければ資産が積みあがらないだろうし、資産総額の変動幅が大きすぎて、変動に耐えられなくなりそうだと思う。

 

少しペースを落としても構わないので、5%~10%位の利回りを目指して運用を続けて今後10年で2~3倍位を目指してゆっくりと運用を続けていくというのが自分には合っていそうではあり。10年で2倍としても20年で4倍なので65歳の時点ではそれなりの資産規模になっている可能性がある。そう思って不動産や債券を少し組み入れているのだが、あまり面白くなくてどうしても株式とかボラディリティが高いものに戻ってきてしまう。

 

あと、後半生では会社員としての生涯賃金と資産の金額がクロスしていくことになり、ずっと会社員を続けるのが良いのか何か違う方向性を目指すのかというのは50歳ぐらいでは考えることになるのだと思われる。50歳というと5年後ぐらいだが、資産規模が今の2倍位になっているといいなあと漠然と思うわけですが、2倍になったとして何か凄いことができるかというとそういうわけでもなく、せいぜい支出が人並みに少しづつ増えたり、住まいが少し広くて新しく場所になったりというぐらいの変化だと思う。

 

いずれにしても5年というのは短いので一日一日を大切に過ごしていきたい。金融資産の運用も大事だが、私が保有している資本は金融資産以外に自分の体と頭という人的資産もある。仮に金融資産が全く剥落しても人的資本でしっかり稼げるのであれば金融資産の運用でも積極的にリスクも取れるし、50歳と言ってもまだその先が長いので、50歳ぐらいでは金融資産と人的資本の両方でしっかり稼げるような状態になっていたい。