今月はなかなか厳しい
3月に入って少し初動が遅れましたがキャッシュポジションを増やし、金を購入し、一部空売りのヘッジを入れてという行動を取って守り一辺倒でした。金融資産の中では国内外の預金・債券が40%程度、金が7%程度とそれなりに安全資産を増やして、株式は国内株分は同額程度のショートポジションも持ったりしましたが、かなり損失が膨らみ年収を超える損失が発生しました。リーマンショックの時に少し損失を出して、似たようなことが起こったら二度と損失を出すまいと心に決めていたはずでしたが、また同じことを繰り返してしまいました。
良くないのは「長期投資」と言い訳して損失を多少許容してしまいたくなるマインドであり、そういうマインドは思考停止を生み出しますから、あってはいけません。長期投資と下落相場への対応は別物であり、上げ100日・下げ3日であり下げ相場は早いですから、これはこれでモードを切り替えて対応しなければいけませんが、危機管理モードへのシフトとギアチェンジが緩慢でヘッジ売りの量が少なかった。
一方で今回の下落はトランプ政権になってからの上昇をすべて失うほどの大きさである一方で、私の資産規模は昨年後半位の水準まで戻っただけという事を考えれば、まあ良しとしても良いのかもしれません。今週に入ってからは少しマーケットに明るい兆しも出てきており、今週からは空売りポジションを解消し、J-REIT、低位株、優待株、生活必需、製薬、医療、通信販売、売られすぎのリバウンド狙い、外貨などで幅広く少しづつですが買い始めています。ですが、戻りが続かず長期的な不況になるというシナリオもどうしても想定してしまうので思い切ったポジションを取ることもできず恐る恐るというところです。
感染症の流行はいつかは終わりますので、そうなったときに急に元通りに戻るセクターと、戻らず地を這うようなセクターに分かれてくるように思います。また、流行の期間がどれぐらい続くのか分かりませんが、その期間中に人々が家からでなくなり行動が変わるので、新たな需要も生まれる事でしょう。期間が短ければ経済活動への影響も比較的浅いもので済むかもしれませんが、長引くと景気への影響が深刻になるかもしれません。その変化を見据えて、未来に向けてポジションを作っていくという作業をこれから少し時間をかけながら行っていきたいと思います。
会社四季報などは今まで紙媒体で毎号欠かさず読んでいましたが、今は時間を少し置くことが必要と判断して、3月号は編集が完了した時期と発売日の変化が大きすぎてあまり読む意味を感じないのでスキップして次号あたりから銘柄の選定を進めていきたいと思います。6月ごろには株価も落ち着いて、感染症がいつごろ収まりそうで、GDPへの影響がどうなりそうか、金融機関への影響、人の行動様式の変化の傾向、回復の目途が立っている地域とそうでない地域、オリンピックの開催時期など、色々なことの状況が見えてきて、どの辺を攻めればよいか今よりもアイデアが出てきそうな気がします。