マクロを活用してのEXCEL作業自動化
仮に以下のような投資手法があったとする。
【IPOのセカンダリでJ型に株価が上昇する可能性に投資する戦略】
⇒投資手法:3か月から6か月前に上場した株を買う。
⇒理由:上場したての会社の株価は高いが、元々上場したてで成長性はあるので、ロックアップ期間である3か月から6か月を経過したころに株価が底打ち、J型に株価が上昇に転じることがある。
実際にこの手法で投資しようとすると、過去1年分ぐらいのIPOリストをWEBから持ってくることになる。次にこのデータを分析する。上場時の期待され度合い、初値の水準、その後の下落率、大株主の構成などを一通り調べる。良さそうな銘柄を抽出して買う。私はこの作業を3か月に一度ぐらい行っているが、以下の通り作業工程が多くて大変である。
①WEBからIPO表などをダウンロードしてくる
②そのままではみにくいので列幅をそろえる
③そのままではみにくいのでフォントを8ポイントにする
④いらない行や列を削除して整える
⑤初値からの下落率が大きい順にソートして割安になってきているものを探す
⑥初値が以上に高いなどの特殊要因がある銘柄を外す、大株主の換金売りかどうか考察する
ここまでの作業に2時間ぐらいかかるとする。①②③④は自動化できそうなので、マクロを組んで作業を効率化して時短する。
次に作成したデータのアップデートについて翌日には株価が変わるので株価を本日の株価にアップデートしてから⑤⑥の作業を繰り返す必要がある。
ここでまた1時間ぐらいかかりそうだが、これも株価のアップデートは自動化できそうなのでマクロなのかスクレイピングなのか良くわからないが何か仕組みを作ってアップデートできるようにする。
そうすると時間が短縮できるので従来は3か月に1回データをバリバリダウンロードして加工して表を作ってウンウン唸って銘柄を抽出していたのが1か月に1回、或は2週間に1回と作った表を頻繁にアップデート出来るようになれば、ウンウン唸って銘柄を抽出する回数を増やすことができる。
要はこういう話であり、手法が決まったらデータを取り込んで整理するところまでを自動化する。最新のデータへアップデートするプロセスも自動化する。その事により効率を上げて常に簡単に当該手法を使った優良銘柄を発掘するための最新スクリーニングデータでアップデートされていることにより、作業を減らして考える時間を増やして最新情報でアップデートされているような状況を作り出す。