積立NISAと超長期投資
2008年のリーマンショックは1日で大損したのをよく覚えています。思えばもうあれから10年たとうとしています。あの時は真っ青になりましたし、あの年は年間通じてもマイナスでした。
ですが、私は2004年位からEXCELで資産残高の推移をつけているのですけど、今見返すと大した減少ではありません。以下の赤丸がリーマンショックです。その後は順調に貯蓄を積み重ねて資産が増えた結果、あの時の大損は、今振り返ってみると大した損ではなくなりました。
個人投資家が機関投資家に対して優位性があるとすれば個人投資家はインデックスと戦わなくても良いし、長期の時間軸の中で資産形成をしていけばよいこと。20年とか30年とか長期間で結果を出せばよいとすると、やり方も考え方も変わってきます。
来年から積立NISAなんてものもできるようですが20年の期間で結果を出せばよいのであれば銘柄選定もファンダメンタルや財務、決算なんてもんじゃなくて、経営者の手腕を信じるか未来の想像力を働かせて、20年前に今のセブンイレブンやソフトバンクのような会社になっている企業を探すことになる。
人口が減るから人材、ロボットや自動運転が良いかもしれないし、サイバーテロも増えるからサイバーセキュリティー関連も良いかもしれないし、少し考えてみて長い時間を味方につければ勝ちやすい業態や仕事というのを考えてみようかと思っております。
