今後2か月間ぐらいの短期的な方針について | そこねハンターのブログ

今後2か月間ぐらいの短期的な方針について

私は年初は日経平均は18000円~20000円のレンジぐらいのつもりでいて19000円台でちょこちょこ打診買いをしていたのですが、この想定は年初の数日で崩れ18000円を割り込むことになります。また、私はいつも為替も株も買い専門でショートはしないのですが、今週の前半から為替について、ポンド円のショートというポジションを少しだけ持ち始めました。トレンドが出ているかな?どうなのか?位の打診売りのつもりでした。

木曜日の夜に日経CNBCで緊急ワイド!「どうなる?どうする?世界同時株安」という緊急番組をやっていたのですが、この解説を聞いていて、ああ、もしかしたら、こりゃあ、いよいよ、あと2か月ぐらいダメかもしれないと思いました。番組を見た後で日経225のチャートを見ていたらDead Cat Bounceの"You are Here!!"の手前の叩き付けられてちょいはねたところにいるように見えてきました。というか、人間の心理っていうのは実に不思議なもので、同じチャートを見ても、今の私にはもうそういう風にしか見えない!

図1.デット・キャット・バウンス


ちなみに上の絵だと良くわかりませんが、デッド・キャット・バウンスというのはこの叩き付けられた後どうなるかというと、一端ちょっとリバウンドして"You are Here!!"っていうところまで戻るのですが、その後、実はこの絵の右側に崖みたいのがあって、そこをビルから落ちたのと同じぐらい落ちていくことになります。それは大変だ、ドテン売りとまでは言わないが、急いでポジション調整しなければ、と思いました。

木曜夜時点で保有している株式が350銘柄ほどあったのですがこんなのをチマチマ個別で売ってるわけにはいかないので、全部の銘柄の金額を合計してその3割位に相当する金額を日経225先物を売ってすぐに「なんちゃって大体ヘッジ」をすることにしました。現物については投資金額が大きい上位30銘柄ぐらいの中から今後株価上昇のイメージが持てない銘柄を選別して成行で売却して金額を何割か減らしました。ポンド円の他にドル円、中国元、トルコリラのショートポジションを追加し円ロングを拡大しました。

金曜日に入ると日経新聞に「リーマンショックの教訓を今こそ」みたいな記事が出てました。そんな大げさな!なんて思いましたが、同じ轍を踏んではいけないと思ってこれまでやってきたのも事実で、こんな時に、あのリーマンショックを持ちだされちゃうと、私の不安心理はMAXに増幅します。そういう要素が全くないかというと水曜に書いたような内容が色々あり、中国の問題、原油等商品過剰在庫の問題、地政学的リスクの問題、ハイイールド債orz!とかリセッションに陥る可能性も全くないとは言えません。

また、昨日は保有株のインテルが下落しました。理由はパソコンが売れないそうで、そんな根本的な説明をされては、これは長期で天井を過ぎたかもしれないと思い4年ほど保有していましたが全部売却しました。再び日経225のチャートに戻ってじっと見ていたら、なんかもう"You are Here"を既に通りすぎて「右肩をなで下ろしたまさに空売りエントリーすべきところ」がまさに近づいてきているように見えてきました。

図2.空売りは右肩をなで下ろしたあたりでエントリーすべしの図


さらに円高が進んだので円ロングポジションを追加しました。日経225先物売りを追加して現物の6~7割程度をヘッジすることにして夜に上図の"Trade Entry"に相当する16800円を割れたのを確認して寝ました。現在、金融資産の中で外国株式は10%弱、国内株式は20%程度ですが、為替の円ロングと先物売りを加えたので、ネットロングだとは思いますが、なんちゃってヘッジのショートポジションも加えたロングショートで大体ニュートラル、但し全部現金というわけでもなく色々持っているという全く良くわからないポジションになってきています。

と、ここまではチャートと私がどう思って何をしたかというトレードの振り返りの話なのですが、以下は現状の分析と今後の方針について。

原油価格は供給過剰が解消されず、油田がなくなるとか、石油会社大手が潰れるぐらいのことがないと変わらないだろうと思っている。キャタピラーの株価がダダ下がりで全然建機需要が伸びてない。アメリカの株価調整は始まりに過ぎないと思うし、日本株についてはアメリカの影響を受けるし3月の金融政策決定会合ぐらいまでは政策も出てこないだろうと見ており、少なくともそれぐらいまでは円ロング、株式のショートというポジションでいいのではないかと思ってみています。

今後は株式についてはリバウンドがあり株価が上昇すれば瞬間的なリバウンドに過ぎないと判断して現物を売却、下落があればヘッジ売りを積み上げ、為替については3月まで現在の円ロングを維持、円安になれば外国株式を売却、円高になれば円ロングポジションの積上という3月ぐらいまではそんな感じで行こうかと思っています。株式については世界経済の景気減退の影響を受けない、原油価格に左右されない、中小小型ドメスティックニッポン的な銘柄を残して今後の主力にしていこうと思います。

現状を踏まえ、私は今後こう言う風にしようかなと思っているやり方は以下の通りです。

①ユーロ以外のあらゆる通貨に対して円買い
円高になりそうな気がする理由として、トレンドが出ているというほかに昨年まで利上げといわれていた米国は世界経済がこのような状況で今後利上げできないだろうという一方、昨年まで続いていた日本の金融緩和も3月ぐらいまで当面追加はないとすると、日米金融政策の方向感の違いという昨年までの状況は現在は逆になっており、日本の金融政策の方向感は今までは↘↘↘↘みたいな感じだったのが今は→→↘→又は→→→→とすると・アメリカとかはこの前までは→↗→↗位の感じだったのが今は→→→→↗とか→→→↘とか。世界経済の先行きが不安な原因とされる原油や中国や地政学的リスクの問題に関しては全部国外要因だからなぁ。日本が金融緩和で何とかしようとしても多分意味ないので、むしろ日本は緩和を継続するものの出口を探る動きになるのではないか。

②国内株式は3月の日銀金融政策決定会合を避け、先物売りヘッジ
円高になると現在の企業の想定為替レートは119円ぐらいなはずなので、景気敏感株や輸出関連企業を中心に結構想定が色々変わってくるはず。現在、株式の保有は金融資産の20%程度、先物売りのカバーが6割という状況だが、当面2か月は戻り売りで上がるようであれば現物株を売り先物を売るというショート優勢な体制にする。但し選挙が近づく3月については政策が飛び出すとも限らず、日銀金融政策決定会合前にはショートポジションは手じまう。

③成長株などを中心に400銘柄まで保有銘柄数を拡大
当面は世界経済と全く関係ない国内成長株を中心に少額で分散して拾い集めて保有銘柄を400~500へ拡大していこうと思います。長期的にはこれからテーマになりそうなフィンテック、オリンピック、セルロースナノファイバー、MRJ、原油関連色々買っていきたいですのが、超長期で豊富な木材資源を有効活用できるということでセルロースナノファイバーとか足元結構下がっているMRJ関連あたりをボチボチ買うというのがいいかなと思っています。