個人の時間との戦い
日本には1600兆円ほど国民の個人資産があり、国の借金が1039兆円ぐらいあり、これらを資産と負債としてバランスシート的に考えると現状は541兆円ぐらいのプラスを保っています。ですが1600兆円に追いつくのも時間の問題です。
国の事を考えると、これからの世の中は国の借金が増えるのに近いスピードで、個人資産を増やして借金が個人資産を超える状況を少しでも遅らせないといけないと思います。それには、一人一人が賢くなり貯蓄から投資へ資金をシフトし、高い利回りで運用する事が必要です。
ここで無視できないのは時間との戦いであり、早く資産を増やすという事はとても重要な事です。これまで個人投資家というのは機関投資家と違いインデックスと戦わなくて良いですので自分のペースでボチボチと投資していれば良いという利点があると思っていました。
しかし、この財政悪化のスピードの速さに、そうゆっくりはしていられないなと最近危機感を持つようになり、財政が悪化するというのは基本的には投資環境はどんどん悪くなる一方と考えて良いと思いますから、それほどゆっくりもしていられない。残されている時間は、10年とか15年位しかないのではないかだろうかと思います。
15年後の2030年の世の中がどうなるのかという事について想像をめぐらすのですが、オリンピックも終わって2030年には人口も1億1600万人あまりに減少し、高齢者率は現在の20%から30%に上昇する超高齢化社会に突入する。
働き手が少なくなることもありGDPは減少に転じる可能性も高く女性の登用が進む。定年は70歳に延長される。海外からの移民が増える。都心部の一極集中の他にも若者が集まる特色のある地方都市みたいな物があちこちにできて多様化が進む。財政が悪化して税金が上がり収入に占める税金の割合はどうしても増える。
借金が膨張していくのを何とかするには100円を実質70円の価値にしてしまうインフレ化により、1000兆円の借金が実質700兆円位に目減りして良いが、その分物価は上がるので庶民は困る。資産を1000円持っている人はインフレが起こる間に1400円位に増やしておかないと実質的な価値が保てない。
という世の中になってから財を築こうとしても、そういう時代にはそういう時代なりのチャンスというのもあるのかもしれないのですが、どんなチャンスなのか想像もつかないし、なかなか難しいと思います。ですから今やるしかないのです。
国の事を考えると、これからの世の中は国の借金が増えるのに近いスピードで、個人資産を増やして借金が個人資産を超える状況を少しでも遅らせないといけないと思います。それには、一人一人が賢くなり貯蓄から投資へ資金をシフトし、高い利回りで運用する事が必要です。
ここで無視できないのは時間との戦いであり、早く資産を増やすという事はとても重要な事です。これまで個人投資家というのは機関投資家と違いインデックスと戦わなくて良いですので自分のペースでボチボチと投資していれば良いという利点があると思っていました。
しかし、この財政悪化のスピードの速さに、そうゆっくりはしていられないなと最近危機感を持つようになり、財政が悪化するというのは基本的には投資環境はどんどん悪くなる一方と考えて良いと思いますから、それほどゆっくりもしていられない。残されている時間は、10年とか15年位しかないのではないかだろうかと思います。
15年後の2030年の世の中がどうなるのかという事について想像をめぐらすのですが、オリンピックも終わって2030年には人口も1億1600万人あまりに減少し、高齢者率は現在の20%から30%に上昇する超高齢化社会に突入する。
働き手が少なくなることもありGDPは減少に転じる可能性も高く女性の登用が進む。定年は70歳に延長される。海外からの移民が増える。都心部の一極集中の他にも若者が集まる特色のある地方都市みたいな物があちこちにできて多様化が進む。財政が悪化して税金が上がり収入に占める税金の割合はどうしても増える。
借金が膨張していくのを何とかするには100円を実質70円の価値にしてしまうインフレ化により、1000兆円の借金が実質700兆円位に目減りして良いが、その分物価は上がるので庶民は困る。資産を1000円持っている人はインフレが起こる間に1400円位に増やしておかないと実質的な価値が保てない。
という世の中になってから財を築こうとしても、そういう時代にはそういう時代なりのチャンスというのもあるのかもしれないのですが、どんなチャンスなのか想像もつかないし、なかなか難しいと思います。ですから今やるしかないのです。