賢人と呼ばれる投資家とは | そこねハンターのブログ

賢人と呼ばれる投資家とは

私の目標は「浅草の賢人」と呼ばれるような投資家となる事です。2005年にかのオマハの賢人と呼ばれているウオーレン・バフェットの伝記を読んで、私も、実家が浅草に近かった物ですから、浅草の賢人と呼ばれるような投資家になろうという大それた事を、ちょっと思いついて、このブログを書き始めました。

ウオーレン・バフェットは5兆円位持っており、この金額の多さは想像がつきませんが、5兆円というのは1億円の5万倍であり、それがどういう事かと言うと、バフェットはジーンズに穴があいていて生まれてから、ずっーと1万円札をポケットから落とし続けていても資産が増えている計算になるそうです。

ところが、これは2005年に取り組み始める頃から薄々分かっていた当たり前の話ですが、私の残り推定50年余りの人生の労力と情熱の全てを注いでも、実際に「オマハの賢人」と肩を並べる投資家になる事は、とても無理だいう事を、ここ10年の間に、現実としてはっきりと再認識しました。

資産家として資産の金額で世間で目立つには、これは相当な資産を持たなければならず、日本で10位以内に入る為には2300億円位の資産を持たねばならず、事業家でもなく投資家で2300億円は無理そうだし、資産を持っても賢人と呼ばれるかどうかは別問題だと言う事が分かってきました。資産がなくても賢人と呼ばれればそれで良いのです。

かくなる上は、金額の大小はこの際どうでも良く、結局の所、1000万円でも1億でも10億でも数値目標は何でも良く、まず投資家であり続ける為に、心が折れないよう持続可能な位の現実的な少し背伸びして手の届きそうな大きな数字を目指し続けて、身の丈にあった投資をし続けていれば良いのだろうと思います。

その達成するプロセスに於けるノウハウ、手法、哲学をブログに書き続けて、読み手にそれは「賢い」=「賢者である」と思って頂く、或いは別に人が別にそう認めなくても、最悪、ブログ名から「自称」浅草の賢人であると言う事にして、人にもお願いして、そう言う風に呼んで頂く、そう言う事にして頂くという事でも良いのだろうと思います。

30年位続けていれば、資産の金額の大小や、実際に私が賢人かどうかは別として、私に対抗して他にこのポストを狙っているライバルの本当の賢人が現れない限り、「浅草の賢人」と言えば、それはもう私の事となっているという事で既成事実化するというのは現実的な方法です。