複利の力で増加ペースを加速させていくこと

約10年前の2005年頃にこのブログを初めまして当時700万円ほどの資産がありました。1000万円増やして1700万円とするのにリーマンショック等の逆風もあり5年(年間200万円)かかりました。そこから更に1000万円増やして2700万円とするのに2年半(年間400万円)かかりました。そこから1000万円増やして3700万円にするのは昨年のアベノミクスによる円安株高の追い風もあり、来年2015年位までの2年位(年間500万円)の更に短い期間でやろうという目標を立てています。この10年間は自分は会社員としても若かったので年々年を取れば給料が増えて来たという事もありこの10年で年収が1.5倍ぐらいに増えたりもしましたが、年の資産増加ペースは10年前の2.5倍ぐらい早くなってきました。



要因は色々あれど、資産増加ペースは加速しており、ゼロから1000万円の資産を築くのは大変だが、1000万円を2000万円に増やすというのはそれと比べれば難しい事ではないと思います。2000万円から3000万円に増やすのはやり方を間違えなければ、一般的にはもっと簡単になるはずだと思います。資産形成は雪だるまのようなもので芯となる核を作れば、あとは転がしていけば、みるみる大きくなっていく、などと言う人もおり、私はイマイチ実感できるところまで来てませんが、実際、複利による投資リターンは原資が大きいほど多いのは事実だと思います。

今後も加速し続け、年に1000万円位は増えるようにスピードアップしていきたいと思ってますが、自分ももう若いわけでもなく会社員としての年収も頭打ちで、少なくともタンス預金や銀行預金にしていては増えていきませんので、値上りが期待できるのであればこれまで以上に積極的に思い切ったポジションを取っていかなければいけません。金融商品への投資であれば年に数回位はそう言う良いチャンスがあるはずですし、別の何かに投資する事を考えても良いか（その場合は何か？）と考え中でいずれにしてもやり方を少しづつ変えていく必要あります。