保有銘柄の値動き
昨年から四季報が出たら発売日に買う事にしている。そして3400ある銘柄の中から最善の上位20の銘柄を選定しようと銘柄選定に重きを置いてくまなく読む、と言う事にしている。そして25日移動平均乖離率がプラス乖離で買い時でないと判断される場合を除き、他の人が動く前に四季報が出てから2営業日以内(できれば1営業日目)にすぐに買う事にしている。
一定割合のレンジでポートフォリオ中に株式を組み込む事にしているので、そのレンジ内でポジションの調整はするが、株価が上がったから、或いは下がったからと言う理由では損切りや利益確定はあまりやらない。ただ、もっと良い銘柄に組み替えると言うのは見つけた瞬間にすぐやる。株価は買うタイミングが8割と言われ、銘柄選定は2割に過ぎないと言われている。株価が下がる時に株を買ったらどんな株でも大抵はダメと言う事なのだと思う。
しかし銘柄にこだわり始めてから、パフォーマンスは確実に向上している。今年に入り、日経平均のパフォーマンスはそれほど良くないが、それでも保有している30銘柄の値動きは悪くない。3400の銘柄の中から、最善の30銘柄が選べているわけではないが、恐らく良い1000位の銘柄ばかりは選べているし、少なくともデタラメに買うよりはずっといいので、これからも続けて行こうと思っている。
今年、パフォーマンスが比較的良いのは日水、地域新聞社、タウンニュース、山喜、日本SHL、大塚HD、ヤマダコーポレーション、名村造船、福井コンピュータサービス、三井物産。パフォーマンスが悪いのはセガサミーホールディングス、ネクソン、平安レイ、ベストブライダル、船井総研、荻原工業。
セガサミーホールディングス、ネクソン、平安レイ等は良いと思うのだが、株価がパッとしない。平安レイはROEが高くないと言う事と、売上利益が長期安定的に毎年伸びているのが良いと思っているのだが伸び率が低いのが評価されていないのかもしれない。
セガサミーやネクソンの株価がなぜ伸びないのかは全く不明であり研究対象として興味深い。エンターテインメントの業種的なもの、或いは個別銘柄で見落としているリスクがあるのかもしれないと思っているが、理由は分からない。
昔でしたら、私が良いと思って買ったのだから良い銘柄であり、市場の評価が間違っている等と思っていたのだが、これは独りよがりであり、全く解決になっていない事が分かった。市場が自分に従うのではなく、自分がみんな通いと思う銘柄、市場の評価が高まる銘柄を考えて買わないといけない。
従いまして、買った銘柄の株価が伸びないのは、市場が評価するポイントを読み違えているに他ならず、何を読み違えているのか考えて、腑に落ちたら銘柄選定に取り入れ、ベスト1000の銘柄群をベスト500位に、少しでも良い銘柄を選べるように改善していきたい。
ところで、「とにかく一定割合の株式をポートフォリオに組み込む」と言う考え方自体が間違っているという問題意識もある。銘柄選定にこだわるのは株式投資の2割の要素の中で改善しているに過ぎず、8割はタイミングなのだから、タイミングによっては思い切ったポジションも取るし、タイミングによっては全くポジションを持たないと言う事もあってしかるべきだと思う。
一定割合の株式を組み込むのは、自身が定めているルールであり、自分のルールを作って買えない事も良いのだが、今のやり方ではローリスクローリターンで時間がかかるという事もあるので、もっと良い方法というのも考えたい。
一定割合のレンジでポートフォリオ中に株式を組み込む事にしているので、そのレンジ内でポジションの調整はするが、株価が上がったから、或いは下がったからと言う理由では損切りや利益確定はあまりやらない。ただ、もっと良い銘柄に組み替えると言うのは見つけた瞬間にすぐやる。株価は買うタイミングが8割と言われ、銘柄選定は2割に過ぎないと言われている。株価が下がる時に株を買ったらどんな株でも大抵はダメと言う事なのだと思う。
しかし銘柄にこだわり始めてから、パフォーマンスは確実に向上している。今年に入り、日経平均のパフォーマンスはそれほど良くないが、それでも保有している30銘柄の値動きは悪くない。3400の銘柄の中から、最善の30銘柄が選べているわけではないが、恐らく良い1000位の銘柄ばかりは選べているし、少なくともデタラメに買うよりはずっといいので、これからも続けて行こうと思っている。
今年、パフォーマンスが比較的良いのは日水、地域新聞社、タウンニュース、山喜、日本SHL、大塚HD、ヤマダコーポレーション、名村造船、福井コンピュータサービス、三井物産。パフォーマンスが悪いのはセガサミーホールディングス、ネクソン、平安レイ、ベストブライダル、船井総研、荻原工業。
セガサミーホールディングス、ネクソン、平安レイ等は良いと思うのだが、株価がパッとしない。平安レイはROEが高くないと言う事と、売上利益が長期安定的に毎年伸びているのが良いと思っているのだが伸び率が低いのが評価されていないのかもしれない。
セガサミーやネクソンの株価がなぜ伸びないのかは全く不明であり研究対象として興味深い。エンターテインメントの業種的なもの、或いは個別銘柄で見落としているリスクがあるのかもしれないと思っているが、理由は分からない。
昔でしたら、私が良いと思って買ったのだから良い銘柄であり、市場の評価が間違っている等と思っていたのだが、これは独りよがりであり、全く解決になっていない事が分かった。市場が自分に従うのではなく、自分がみんな通いと思う銘柄、市場の評価が高まる銘柄を考えて買わないといけない。
従いまして、買った銘柄の株価が伸びないのは、市場が評価するポイントを読み違えているに他ならず、何を読み違えているのか考えて、腑に落ちたら銘柄選定に取り入れ、ベスト1000の銘柄群をベスト500位に、少しでも良い銘柄を選べるように改善していきたい。
ところで、「とにかく一定割合の株式をポートフォリオに組み込む」と言う考え方自体が間違っているという問題意識もある。銘柄選定にこだわるのは株式投資の2割の要素の中で改善しているに過ぎず、8割はタイミングなのだから、タイミングによっては思い切ったポジションも取るし、タイミングによっては全くポジションを持たないと言う事もあってしかるべきだと思う。
一定割合の株式を組み込むのは、自身が定めているルールであり、自分のルールを作って買えない事も良いのだが、今のやり方ではローリスクローリターンで時間がかかるという事もあるので、もっと良い方法というのも考えたい。