株主優待タダ取り
目新しい手法ではありませんが、株主優待をタダ取りするという方法について。優待銘柄というのは株主優待目当てで購入しても廃止になる事が多く、値上がりするかどうかは所詮、業績や市場環境次第なので株主優待目当てで株を買うというのは本末転倒。
そこでリスクを極力少なく、株主優待だけを只取りするクロス円でのサヤ取りについて考えてみたい。手法としては現物株を権利日前に買うと同時に信用取引で同じ銘柄を売る、というもの。2月末や3月末に権利日を迎える銘柄は結構ありますから今は時期的に割とチャンスだと思います。
① トレーディングコスト
証券会社によるが現物株と信用売の手数料を合計すると10万円まで295円(最小0.295%)、20万円まで345円(最小0.175%)、50万円まで485円(最小0.097%)となる。このトレーディングコストを0.5%未満に抑えたいという場合は60000円以上の株、半分の0.25%未満に抑えたいという場合は140000円以上の株を対象とすれば良い。その為に手数料が安い口座を開く、というほどまだ力は入っていない。
②逆日歩
極端に売りが多いと逆日歩が発生し、発行株数の少ない小型株、浮動株の少ない銘柄、信用売りが多い銘柄、優待タダ取り勢力が多い有名な銘柄などはすぐに株不足になって逆日歩がつきやすい。そのコストがどれ位かというと、逆日歩のランキングや株主優待出力機というサイトがとても便利だが、1株あたりいくらとか、解説されている。
③配当落調整金
信用売で配当権利日に差し引かれる金額は配当の93%、配当金から税金を引くと90%なので3%損失が発生する。配当利回りが5%でも5%の3%で株価に対して0.15%だから大したリスクではない。
買う銘柄ですがまずはターゲットとなる2月末日で優待利回りや内容などからいくつかターゲットを絞らせて頂きました。予算を40万円ほど用意して試してみたい。
3048 ビッグカメラ 投資金額44500円 権利日2月末 2000円の商品券
8251 パルコ 投資金額94500 権利日2月末日 映画チケット等
9602 東宝 投資金額163900円 権利日2月末日 株主カード等
5981 吉野家 投資金額108800円 権利日2月末日 3000円食事券
7516 コーナン商事 投資金額108700円 権利日2月末日 1000円の商品券
8008 F&Aアクア 投資金額103200円 2000円の自社商品など
2月末日の場合、権利付最終日が25日ですので2月22日か25日に購入、26日か27日に売却というスケジュールになりそうです。
このスケジュール感を知った上で、作戦としては①株を購入して優待を取る、②株を購入し信用で売り優待だけサヤ取りする、③信用売りだけして配当権利落ち後の値下がり益を狙う、という3通りの作戦が考えられます。そこで、まずはこれらの銘柄について、2012年2月20日から29日までの値動きを見てみる事にしました。

2012年の場合は権利付最終日は24日になります。日経平均は2月21日に9440円、その後29日には9880円で4%以上、値上がりしております。そのような強い市場環境の中、上記銘柄については6銘柄中、上昇した銘柄はパルコと東宝のみで、他の銘柄は下げております。特にコーナン商事と吉野家は5000円位下げているので優待目当てで購入していると損している可能性があります。
そこでリスクを極力少なく、株主優待だけを只取りするクロス円でのサヤ取りについて考えてみたい。手法としては現物株を権利日前に買うと同時に信用取引で同じ銘柄を売る、というもの。2月末や3月末に権利日を迎える銘柄は結構ありますから今は時期的に割とチャンスだと思います。
① トレーディングコスト
証券会社によるが現物株と信用売の手数料を合計すると10万円まで295円(最小0.295%)、20万円まで345円(最小0.175%)、50万円まで485円(最小0.097%)となる。このトレーディングコストを0.5%未満に抑えたいという場合は60000円以上の株、半分の0.25%未満に抑えたいという場合は140000円以上の株を対象とすれば良い。その為に手数料が安い口座を開く、というほどまだ力は入っていない。
②逆日歩
極端に売りが多いと逆日歩が発生し、発行株数の少ない小型株、浮動株の少ない銘柄、信用売りが多い銘柄、優待タダ取り勢力が多い有名な銘柄などはすぐに株不足になって逆日歩がつきやすい。そのコストがどれ位かというと、逆日歩のランキングや株主優待出力機というサイトがとても便利だが、1株あたりいくらとか、解説されている。
③配当落調整金
信用売で配当権利日に差し引かれる金額は配当の93%、配当金から税金を引くと90%なので3%損失が発生する。配当利回りが5%でも5%の3%で株価に対して0.15%だから大したリスクではない。
買う銘柄ですがまずはターゲットとなる2月末日で優待利回りや内容などからいくつかターゲットを絞らせて頂きました。予算を40万円ほど用意して試してみたい。
3048 ビッグカメラ 投資金額44500円 権利日2月末 2000円の商品券
8251 パルコ 投資金額94500 権利日2月末日 映画チケット等
9602 東宝 投資金額163900円 権利日2月末日 株主カード等
5981 吉野家 投資金額108800円 権利日2月末日 3000円食事券
7516 コーナン商事 投資金額108700円 権利日2月末日 1000円の商品券
8008 F&Aアクア 投資金額103200円 2000円の自社商品など
2月末日の場合、権利付最終日が25日ですので2月22日か25日に購入、26日か27日に売却というスケジュールになりそうです。
このスケジュール感を知った上で、作戦としては①株を購入して優待を取る、②株を購入し信用で売り優待だけサヤ取りする、③信用売りだけして配当権利落ち後の値下がり益を狙う、という3通りの作戦が考えられます。そこで、まずはこれらの銘柄について、2012年2月20日から29日までの値動きを見てみる事にしました。

2012年の場合は権利付最終日は24日になります。日経平均は2月21日に9440円、その後29日には9880円で4%以上、値上がりしております。そのような強い市場環境の中、上記銘柄については6銘柄中、上昇した銘柄はパルコと東宝のみで、他の銘柄は下げております。特にコーナン商事と吉野家は5000円位下げているので優待目当てで購入していると損している可能性があります。