ジニ係数
ジニ係数というのは下図のとおりだが、
係数が大きくなればなるほど、
黄色い部分の面積が大きくなる。
この係数は貧富の格差をあらわす。
ジニ係数が大きければ大きいほど、
少数の人が多くのお金を握っている
と言うことである。
先進国のジニ係数は0.3程度と言われて
いるが0.5を超えているのが、
アメリカ、中国である。
アメリカは一部の権力者に利権が集中しており、
中国は上海と北京だけが豊かな国である。
そして最近ジニ係数が0.5を突破した
国が日本である。
ジニ係数が0.5と言うのは3/4のお金を
人口の1/4にあたる裕福層が握っている
水準である。
日本は1/4の金持ちが75%の富を
手中にしている国なのである。
今の政治は勝ち組政治と呼ばれ、
日本では貧富の格差は年々大きくなっている。
貧富の格差が広がっても、自分が1/4の
富の方に入れれば全然問題ないんですけどね。
どうやら入れなそうですからね。
ん~、憂うべき事態である。
