1000万円貯める
◎1000万円貯めてみようなどと思った
わけもなく、30歳までに1000万円貯蓄しようと
決めたのは今年の1月の話だ。
2005年1月当時、私は26歳で240万円の貯蓄しかなかった。
今年の7月ぐらいに自費でMBAを取得しようなどと少し考えて、
1000万円貯蓄計画は頓挫するかに思えたが、
結局、MBA取得は諦めたので、貯蓄ペースが加速した。
10ヶ月経過した本日、資産をカウントしてみると、
貯蓄額は740万円になる。今年に入って、
実に500万円も貯蓄したことになる。
10ヶ月間で500万円だから、平均すると毎月50万円づつ
貯金を積み立てている計算になる。貯蓄が給料より多い。
ありえねえ。
◎言い切って、やり切る
今後はさすがにこのペースでの貯蓄を維持するのは
ムリだが、これまでより生活レベルを少し上げても、
月々10万円、ボーナス月は50万円なら貯蓄可能で、
堅実にこのペースで積み立てていくと、
2年前倒しで、来年12月には1000万円を超える。
貯蓄の目的は棚に上げておいて、営業上がりの
キャリアの私は、無意味に数字を追いかける
のが大好きなのである。
来年12月で1000万円。この数字は必ずやり切ります。
何のためにやるのかはよくわかりませんが。
◎貯めてどうする
さて、目的もなく金をコツコツと貯めているのだが、
最近、ふと思う。
1000万円貯めて、自分は一体何をしようというのだろう。
家でも買うのだろうか。留学でもするのだろうか。
はたまた、今度は3000万円という一段高の数字を
目指すのだろうか。
それとも毎月10万円づつ消費して、8年半ぐらいの間、
ちょっぴりリッチな生活を楽しむのだろうか。
沖縄へ移住でもするツモリなのだろうか。
再投資して金で金を増やすつもりなのだろうか。
よくわからなくなってきた。
ただ、金を持つと金に詳しくなる。
無借金で生きていけるので人生設計も楽になる、
金が金を生み、インカムゲインでどんどん増える、
などのメリットはある。
まあ、どう使うかは貯めてから考えよう。