プーケットの愛人
◎連休でプーケット♪
近々にタイ、プーケットへ行く可能性が高くなってきました。
11月か12月の連休あたりでしょうか。
カタ・カタノイビーチでウインドサーフィンでも
してこようかなあと思っています。
私は旅行へ行くと決めたら入念に下調べをして、
スケジュールを組む人間ですので、これから、
プーケットについて調べていこうと思います。
さて、私には実はプーケットに同い年の友人(愛人)がいます。
(愛人、という言葉の方が響きが良いので、
以下、愛人ということにしますが、もっさーんは
妄想癖もあるので、まあ話半分ぐらいで。)
その愛人の彼女がプーケットへおいでよと言うので、
それなら行ってこようかなあと思案しているところなのです。
◎「プーケットの愛人」の話
どうせ海の向こうに住んでいる人の事ですから、
勝手に、少し彼女の話をします。
彼女とは今から6年前にICQ
というチャット用の
ソフトウェア上で見かけて知り合いました。
5年前に私は大学を卒業して、就職する前の2ヶ月間ほどの間、
ヨーロッパを周遊して遊んでいたのですが、
その旅行の帰りに5日間ほどタイにも立ち寄りました。
その時に思いついてカオサン通りのゲストハウスから、
彼女にメールを打ってみたら、彼女は早速駆けつけてくれて、
私のタイ滞在の期間中、終始面倒を見てくれました。
地球上の全く別のところに生きている人間同士でも
こんな感じで簡単に出会える便利な時代になったのだなあ
などと、変に感激した覚えがあります。
彼女は英語も堪能で話し相手にもなってくれましたし、
車も出してくれてチェンマイなどの郊外を案内してくれたり、
友人を紹介してくれたり、バンコクの観光に
付き合ってくれたりして滞在中は本当にお世話になりました。
まあ、そんな関係なわけで。
◎リゾートホテルと大災害
その彼女は大学卒業後、バンコクからプーケットへ移り住み、
語学と持ち前の人なつっこい人柄を活かして、
プーケットでも有数のリゾートホテルに就職して働いていました。
ところが、例のスマトラ沖地震の津波であたりは瓦礫と化し、
彼女も失業して、現在は大学に戻って、コンピュータを専攻しています。
プーケットの愛人いわく
"I hate computer and programming,
but computer is a big money and I love it."
だそうです。
あんな悲惨な災害で全てを失っても、めげずに何かに希望を持って、
たくましく生きていける人間って奴はスバらしい!
そう思います。
もうソロソロ被災地も落ち着いて来ているでしょうし、
まあ、そんなこんなで、久しぶりにタイへでも
行ってこようかなあなどと思っています。
