コーポレートファイナンスとは? | そこねハンターのブログ

コーポレートファイナンスとは?

コーポレートファイナンスについて、

今後何回かに分けてまとめていきます。



株式投資とコーポレートファイナンス


お金を出して株券を購入することによって、
出資する会社のオーナーになるのが
株式投資です。

一方、企業サイドから投資家に対する
向き合い方や資金調達を考えるのが、
コーポレート・ファイナンスになります。

私は5年ほど前に株式投資を始め、
株価収益率や配当性向などと言った
言葉ぐらいは知っており、会社側の立場から
こういった事象を理解しようと

思い立って調べ始めたわけであります。




コーポレートファイナンスとは

「ヒト、カネ、モノ」の3つが経営の
三大資源と言われています。



「ヒト」のマーケットに対して、
企業は給与を従業員に対して支払い
従業員は労働を提供します。

「モノ」のマーケットに対して、
企業は原材料費や設備投資を行い
それを元に売り上げを上げます。

一方、「カネ」というマーケットも存在します。
企業活動を行うには設備や原材料に
投資したり、従業員を雇う必要がありますが、
それには「カネ」が必要です。

投資家から資金を調達して収益を上げ、
配当や利回りで投資家に還元する。
この、企業と「カネ」のマーケットとの関わりを
考え
のがコーポレートファイナンスであります。

本末転倒な人
「利益の一部を設備投資や新規採用に
      充てればいいじゃないか!」


既存の会社に就職した身の私からすると、

こんな考えが何となく頭にあったのですが、
これは全く本末転倒でありました。
元手があって始めて売り上げと利益を
あげる事ができるわけであります。