このスウェーデン旅行で私がまず訪れたのが、中世ハンザ同盟都市、ゴットランド島ヴィスビー(Visby)という街。
バルト海に浮かぶゴットランド島は、ストックホルムから南に位置するスウェーデン最大の島で、北欧有数のリゾート地として知られています。
島の中心都市であるヴィスビーが繁栄したのはヴァイキング時代。12〜15世紀にハンザ同盟の中継貿易港としてヨーロッパ経済発展に重要な役割を果たしました。スウェーデン領になったのは、17世紀半ばのことだそうです。
ヘルシンキから1時間ほどで、ヴィスビー空港へ到着。空港からはバスに乗って、二ネスハムンの船着場へ。
港町というだけでテンションが上がる私。
しばらく船に興奮していました。
ゴットランド島は羊がさかんな島なので、そこらじゅうに羊の石像がありました。
重いトランクを引きずりながら、何とか石畳の道を移動し、やっとホテルに到着。
今回宿泊したホテルは、「クラリオンホテル・ヴィスビー(Clarion Hotel Wisby)」。
中心街から近いので、とても便利。
14世紀に建てられた建物を使用し、クラシックなインテリアが特徴のホテルです。
宿泊客には小さい子供を連れた家族も見られましたが、レストランやスパ、プールなどの施設が充実していて、子連れ旅にもオススメです。
7月の北欧は白夜なので、23時頃まで明るいのですが、夜もふけてきたのでこの日はゆっくり休みます。