すべてのG1馬のために

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競馬のG1馬に特化した記録を、いろいろな角度からまとめていきます。

本日は、牝馬で三冠を達成した8頭(変則三冠も含む)の実績ptを紹介します。3歳牝馬GⅠをすべて勝利したときは1600点(3つのレースの合計点の2倍〕となるので、それ以外のレースでどれだけ積み上げたかで順位が決まります。なお、実績ptにつきましては、こちらの記事をご覧ください。

 

では、牝馬で三冠を達成した8頭の実績ptを見ていきましょう。

 

5位 アーモンドアイ(2015生)4106点

6位 ジェンティルドンナ(2009生)3726点

15位 クリフジ(1940生)2647点

29位 アパパネ(2007生)1952点

36位 リバティアイランド(2020生)1806点

41位 メジロラモーヌ(1983生)1762点

46位 デアリングタクト(1980生)1677点

49位 スティルインラブ(2000生)1642点 

 

5位のアーモンドアイと6位のジェンティルドンナ、15位のクリフジついては、こちらをご覧ください。

 

29位のアパパネと36位のリバティアイランドは、阪神ジュベナイルフィリーズから秋華賞までの世代限定牝馬GⅠをすべて勝利しています。アパパネはその他にヴィクトリアマイルも制し5冠を達成。一方リバティアイランドは、牡馬相手の大レースで善戦を続けますが、5歳でのクイーンエリザベス2世C(香港)で予後不良となってしまいました。

 

41位のメジロラモーヌは初めて牝馬三冠を達成した馬ですが、唯一すべてのトライアルにも勝利しています。さらに、当時の三冠目は2400mのエリザベス女王杯だったので、最もタフな三冠馬とも言えるでしょう。

 

46位のデアリングタクトは史上はじめて、無敗での牝馬三冠を達成しました。その直後の3頭による三冠馬対決となったジャパンカップで3着と初黒星を喫し、その以降は勝利を飾る事ができませんでした。また、49位のスティルインラブは、すべて2番人気での勝利です。続くエリザベス女王杯では、GⅠとしては初めての1番人気となりますが2着に敗れ、それ以降は連対することができませんでした。

 

本日はここまでです。

前回の記事の続きとして、上位15頭のうち、クラシック三冠馬を除く7頭を詳しく見ていきたいと思います。なお、実績ptにつきましては、こちらの記事をご覧ください。

 

5位 アーモンドアイ(2015生)4106点

6位 ジェンティルドンナ(2009生)3726点

9位 テイエムオペラオー(1996生)3412点

11位 キタサンブラック(2012生)3162点

13位 ゴールドシップ(2009生)2752点

14位 イクイノックス(2019生)2721点

15位 クリフジ(1940生)2647点

 

牝馬の三冠馬は現時点で7頭いますが、そのうち古馬になってから王道路線で牡馬に挑み続けた2頭が5位と6位に入っています。5位のアーモンドアイは歴代最多の芝GⅠ9勝馬ですが、そのうち6勝が東京と、東京との相性がとことん良かった印象です。一方6位のジェンティルドンナは、引退レースとなった有馬記念を勝利で飾り、これにより主要4場を制した史上初の牝馬(牡馬と合わせると3頭目)となりました。

 

9位と11位は、その主要4場を制した5頭のうちの2頭が並んでいます。9位のテイエムオペラオーは、20世紀最後の年である2000年に当時の王道路線の完全制覇し、「世紀末の覇王」と呼ばれました。また11位のキタサンブラックは、現役時代の活躍もさる事ながら、引退後も数々の活躍馬を輩出しており、大種牡馬として永く名を残すことになるでしょう。両馬ともクラシックは1勝ずつでしたが、古馬になっての王道路線での活躍が光った存在でした。

 

13位のゴールドシップは、上位15頭のうち、唯一顕彰馬に選ばれていない馬です。6歳の宝塚記念であんなことがなく3連覇を果たしていれば顕彰馬の最有力候補だったでしょう。ただ、あんなことをするのがゴールドシップらしさ、とも言えるのかもしれません。 


14位は、2023年のワールドベストレースホースランキングで世界1位となったイクイノックスが入りました。クラシックこそ勝てませんでしたが、3歳で天皇賞(秋)を制して以降は、引退レースとなった4歳でのジャパンカップまでGⅠを6連勝し、その最後レースで、日本調教馬として最高となるレーティング135を獲得しました。


15位のクリフジのデビューは今の桜花賞、皐月賞の後の5月でしたがそこで勝利。その2週間後の一般戦も大差勝ちし、連闘で臨んだ東京優駿競走を6馬身差で圧勝しました。その後も今のオークス(当時は秋開催)、菊花賞を圧勝し、変則クラシック三冠を達成しました。

 

本日はここまでです。

先日公開した実績ptは、クラシック三冠馬が上位(合計2800点)になるような配点にしましたので、三冠馬8頭が上位12番目までに入りました。今回は三冠馬について詳しく見ていきたいと思います。なお、実績ptにつきましては、こちらの記事をご覧ください。

 

改めて、クラシック三冠馬8頭の実績ptは以下の通りです。

 

1位 シンボリルドルフ(1981生)4888点

2位 ディープインパクト(2002生)4762点

3位 オルフェーヴル(2008生)4521点

4位 シンザン(1961生)4187点

7位 ナリタブライアン(1991生)3603点

8位 コントレイル(2017生)3586点

10位 ミスターシービー(1980生)3307点

12位 セントライト(1938生)2845点 

 

1位のシンボリルドルフと2位のディープインパクトはともに無敗で三冠を達成し、かつ引退までにGⅠタイトルを7つ積み重ねました。100点余りの差がつきましたが、この差はJCと有馬記念の勝利数の合計によるものです。シンボリルドルフに与えられた「皇帝」とディープインパクトに与えられた「英雄」というそれぞれの二つ名は、日本競馬の代表する両馬にふさわしい呼び名と言えるでしょう。

 

3位のオルフェーヴルと4位のシンザンは、ともにGⅠ6勝馬です。オルフェーヴルは三冠馬で唯一5歳秋まで現役を続け、3年以上その強さを維持(あるいは進化)し続けました。一方シンザンは、当時天皇賞が勝ち抜き制で1回しか勝てなかったり、JCが創設前だったりしたことを考えると、驚きの数値です。

 

7位ナリタブライアンと8コントレイルとはともにGⅠ5勝馬で、そのうちの1勝はともに2歳GⅠですが、5歳春まで現役だったナリタブライアンに軍配が上がった形になりました。そのナリタブライアンが三冠レースをつけた着差の合計15 1/2馬身は、他の三冠馬と比べても群を抜いています。また、コントレイルは親仔2代(父ディープインパクト)にわたり無敗での三冠達成です。

 

10位のミスターシービーは、1つ下にシンボリルドルフがいたこともあり、古馬になってからのタイトルは天皇賞(秋)のみでした。また12位のセントライトは、クラシックが整備されて3年目で初の三冠馬となりましたが、菊花賞以降のレースに出走せず引退しました。2025年現在、三冠を達成した菊花賞を最後に引退したのはこの馬のみです。

 

本日はここまでです。