さて、時間を2時間と置かず、お次の“●上の空論”のもう一つのストーリー。
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=46230
あっ、ちなみにその空き時間はたまたま近くのド●ール。
今回も(!?)軽めのケーキを食したかったのに、この店舗はケーキを扱っていないという体たらく←
“赤い~”の方のストーリー相関図を交えながら覚え書きに没頭していたらあっという間に時は過ぎたw
物語はこんな感じ。
私の通っていた中学校には、
校門を出てすぐに、大きなクスノキがあって、
しかも道の真ん中で、すげー迷惑。慣れちゃったけど。
ある夏、そんなクスノキの下で、
私とクウちゃんは出会った。
クウちゃんとは、一緒に学校に行ったり、
恋愛の話をしたり、大声で唄ったりした。
クウちゃん、私たち、もう会えないのかな?
一言で言ってしまうと、とある女の子の友情の話なんだけど・・・。
実はそのストーリは、とある劇団員達?それともオーディション参加者達??が物語の大枠だけを与えられて、そこから即興でストーリーを創っていくシアターゲームであるのだという設定。
「大きな木」を基点、その中心として物語が展開していき、最終的に「大きな木」に戻っていく。
あっ、シアターゲームというのは・・・。
http://trainer-labo.com/theatregames.htm
演劇を志している者達のその裏側をちょっと垣間見れたという感覚も手伝い、ではこの即興劇(!?)を役者達は一体どう展開していくのか、、なんて軽い錯覚を抱かされてしまうその面白さ。
そのうちそれが即興劇であることを忘れそうになるがしかし、絶妙なタイミングで“物言い”が入り、現実に戻されて、また方向転換させられて別のストーリーが形作られていく。
物語の行き着く先なんて、無限の可能性があるんだと気づかされる。
純粋にその創り上げられた一つの友情物語に感動したりと。
真っ直ぐなほどの「青」とその中に難解さをひそませる「蒼」と。
う・・ん、なんだか、「赤」よりもその感想を表現するのが難しいと思ってしまっただから・・・「難解」
この脚本・演出を務める彼の作品に抜擢される役者さん達はいつも絶妙且つ安定したバランスをもて、各々が魅力的な演技を披露してくれる。
脚本・演出の良さと相俟っての相乗効果で、私が惹きつけられてやまないのだろうと勝手に思っていたりするのです、だから・・・。
今回も公演後、特定の役者さんにお声をかけることなくそそくさと会場を後にする。
そもそも、苦手なんだよなぁ~、甚だ濃い目の“コミュ障”なので←
これ・・・なんとかして乗り越えたい障害ですね(^^;)
うん、次頑張ろうと良くわからん目標なぞを打ち立てつつ・・・。
もはや座りっぱなしで、チョー痛いお尻をさすりながらとっとと帰途に就いた。