平日開催の天皇杯サッカー2回戦ヴィッセル 神戸VSヴェロスクロノス都農を観にノエビアスタジアムに足を運びました。


100年構想リーグのチャンピオンと九州リーグ所属(j1を1部とした時の5部リーグ)のチームの対戦とあり何点差がつくかが焦点と考えていた。

また、山田海斗選手やユースでベンチ入りした川端彪英選手を見れれば良いなという感じであった。しかし試合は予想とは全く異なる展開となりヴェロスクロノス農都から学ぶ事が多くある試合になった。


まずヴィッセル の山田選手がスタメン川端選手が井手選手のアクシデントにより前半6分から出場し堂々とプレーする姿を見れた事は嬉しかった。中学年代から知っている選手がプロの世界で活躍する姿はジュニアの選手に基準を提示する意味でも有り難く感じた。


試合は序盤ヴェロスクロノスが格上相手に保持する事を選択し試合をスタートさせる。その時点でこの試合への私の興味は強くなった。しかしやはりj1を代表するチームのプレスを剥がす事は難しくヴィッセル ペースで前半は進んでいく押し込んだ形から両サイドからクロスを多く繰り出しチャンスを作り出していた。迎えた前半38分ヴィッセル のクロスをゴールキーパーがハンブルしてしまい小松選手が押し込み先制点がうまれる。序盤とは違い前進が難しくなり押し込まれての失点と戦い方が難しくなる展開でここから巻き返すのは難しあのではないかと思わせて前半は終了した。

後半はもっとヴィッセル のペースになるであろう追加点も時間の問題だろうというのが私の予想であった。


後半その予想とは全く異なる展開となる。ヴェロスクロノスが前半より更にしっかりとボールを保持する事を選択する。蹴っても身体能力に差があり自分達のボールになる事が少ないと感じていて、点を取る確率があるなら保持をする事と吹っ切れていた。中盤の3枚が巧みに立ち位置を変えヴィッセル を困惑させ面白いように前進を成功させていた。全員がハーフェーラインを越えてからクロスを上げる事により中盤での拾い合いも数的有利で回収も上手くいく。もちろんサイドバックではまってしまいヴィッセル のチャンスも訪れる事もあるが後半の印象はヴェロスクロノスのが良いサッカーであった。後半7分そのヴェロスクロノスに待望の得点がうまれる。交錯によりヴィッセル DFが転倒したが完璧に崩しての得点で素晴らしかった。下で繋いで真ん中からサイドへそしてゴール前への展開での得点で私の理想に近い形であった。

ヴェロスクロノスペースで進む中、後半29分に右サイドでヴィッセル 高橋選手が縦突破からクロスを上げそれを小松選手が頭で合わせ2-1とヴィッセル が一歩前にでる。サイドて1体1を作られてしまった。やはり格上相手には全体で守る事を考えなければならないであろう。

その後も試合はヴェロスクロノスペースで2度は得点になってもおかしくない決定的なシーンを作ってみせた。しかし試合は2-1のまま終了で辛くもヴィッセル 神戸が勝ち進んだ。


しかし、私のこの試合の主役はヴェロスクロノスでアウェイの地で完全に格上相手に素晴らしいサッカーをみせた選手、スタッフには大きな拍手を送った。平日の水曜日にわざわざ足を運んだ価値があった試合であった。

このヴェロスクロノスの戦い方こそ日本代表がブラジル代表にして欲しかったサッカーであったし能力差がある相手に戦える戦術であろうと私は思う。


そんなチームが地域リーグにいる日本の未来は明るくも思えた。