北中米ワールドカップはスペイン🇪🇸の優勝で幕を閉じた。圧倒的な結果であったし内容も文句無しであった。
0-0で終えたカーボベルデの初戦を見た時の印象は、ゴールさえ入っていれば何も問題ない。やっぱり良いなだった(良いというより私の好みだった)
予選を終える頃にはスペインの試合を見るように子供達に勧めていた。
原則原理の中で、全体で押し上げ無理なパスをせずに立ち位置と技術で確実に数的有利を作り出しビルドアップする。
非保持にはハイプレスとリトリートを上手く使い分け常に組織的であった。失点も大会を通じてベルギー戦の1失点のみである。美しいパスワークがよく取り上げられるが間違い無く優勝の要因はこの組織的な守備力であろう。
準決勝前に子供達がムパッペやデンベレ、オリーセのプレーを真似して遊んでいた。(真似をする事は物凄く大切)
バエナの事も真似して欲しいと話をした。それぐらい日本人には模範的な選手で私には輝いて見えた。
準決勝2-0決勝1-0だがスコア以上に差があるように思えた完勝であった。
世界一のタレント集団フランス、神の子メッシを要するアルゼンチンに何もさせなかった。
ここで指導者として一つの考えが浮かんだ。
ボールロストの仕方をデザインしてるのではないか❓
サッカーはミスのスポーツで、ボールの保持状態が両チームで移り変わる。
得点の多くがショートカウンターという現代サッカーにおいてボールロストの場所・状態は重要である。スペイン🇪🇸はショートカウンターを受けてしまうロストが他チームに比べて極めて少ない。良い状態でボールを持ったら光り輝くムパッペ・メッシにその状態をほぼ作らせなかった。
逆にスペインは本当に良い状態でない限りショートカウンターよりも、全体での前進を選択しているようにみえる。ロスト時に全体の守備バランスが崩れないような設計になっている。
デラフェンテ監督が意識的にしているのか❓スペインという国のプレーモデルがそうさせるのか❓
どちらにせよ小学生サッカーで試してみたくなった。
①ボール位置より後ろへのサポートを欠かさない
②前進の為のパスは数的有利な時にする
③相手がマンツーマンDFの時はGKを上手く利用する
④3が難しい時は相手CBの所で勝負する
とりあえず思い浮かんだこの4点を意識してチャレンジをしてみたい。その後出たエラーからチームの約束事を変化させたい。
スペインが優勝した事で日本でも、スペインの育成ではと頭文字につけた練習が増える事が予想される。その事自体は悪い事ではない。しかしチーム全体で相手を圧倒するサッカーを表現する事はかなり難しい事であろうと私は考える。
指導者がしっかりと学び、発信する必要があるであろう。
私達小学生の指導者が物凄いスピードで変化する世界のサッカーを事を貪欲にならなければならない。いつも考えている事だがワールドカップを見てその思いは更に強くなった。