私はピアノを3歳から始めましたがその多くはドイツものでした。高校生の時から授業にドイツ語を選択し(頭が悪いので全く使い物にならなかったけど)声楽科受験もドイツリード、師匠もシューベルト研究家で私がリートを持っていくと喜んでくれるといったドイツもの漬けでした。
だけど・・・私が歌いたかったのはイタリアオペラでしかもバタフライを歌うのが長年の夢だったのです。しかしきちんと歌えることは出来てもオペラというキャパの広い声には到底及びませんでした。またバタフライ歌いたいと言うとバタフライどころかオペラをを歌う声じゃないと言われていました。それに対して同じ人間なのに歌えないのはおかしい、これは私に技術がないからだと必死になって技術を捜しました。今はもうこの年になってバタフライの役は体力的に大変だとしても、有名な「ある晴れた日は」はいつまでも歌えるので本当に嬉しいです。
この役を驚いた事にテオドッシュウ女史はやったことがないそうです。是非やって欲しい!是非聴いてみたい!
という訳で、今日はピアノ伴奏の「ある晴れた日に」をあげておきます♪