#477-55
不安や恐れのない皆んなが
幸福に生きられる社会
地球に優しい循環型システム
エコタウン創りに邁進する
青森の未来を考える会
代表の姥澤(うばさわ)です✨️
(1)国民の幸福度
国が豊かかどうかを
測る指標として、
今までは
GDP(国内総生産)が
使われてきましたが
昨今、GDPの指標と
国民の幸福度が
相関関係にないことが
明らかになってきました
そこで、各国の国民が
自身の生活満足度を
0から10のスケールで
評価した結果を平均し
さらに一人当たりGDP
社会的支援、健康寿命、
自由度、寛容さ
腐敗の少なさなどの
指標を組み合わせて算出した
「幸福度ランキング」があります
各国の幸福度を
比較していくと
最新のデータで
日本は51位という
残念な結果となっています
(2)国民の貧困率
日本の相対的貧困率は、
他の先進国と比較して
高い水準にあります
2021年のデータによれば、
日本の相対的貧困率は15.7%で
OECD加盟国の中で、
日本の相対的貧困率は
上位に位置しています
特に先進国の中では
高い水準
また、
子どもの貧困率に関しても、
日本は他の先進国と比較して
高い傾向にあります
これらのデータは、
日本の社会保障制度の
再分配機能が他国と比べて
低いことを示しています
要は重税を課している割に
社会福祉に予算が
回っていないということ
これらの統計から、
日本は他の先進国と比較して
相対的貧困率が高いことが
明らかであり、
特に子どもの貧困問題が
深刻です
(3)子ども食堂の増加
また、日本における
こども食堂の数は、
年々増加しています
2016年に約319箇所だった
こども食堂は、
2023年には
9,132箇所に達し、
全国の公立中学校数(9,296校)と
ほぼ同数となりました
これは本来、
国が国民の貧困化を
食い止めるための
施策を実行しなければ
いけないにも関わらず
全くの無策で
機能していないということです
困っている子どもたちに
手を差し伸べようと
民間の人たちが
「こども食堂」を設置している
という現状があります
(4)老人の孤独死増加
独居老人の孤独死は、
近年増加傾向にあります
特に東京都23区内では、
65歳以上の
一人暮らしの方の
自宅での死亡件数が
増加しています
例えば、2011年には
約2,600件だったものが、
2020年には
約4,200件と、
9年間で
約1.6倍に増加
また、
全国的なデータとして、
一般社団法人日本少額短期保険協会の
調査によれば、
2022年の孤独死者数は
6,727人で、
そのうち約83%が男性、
平均年齢は約62歳と
報告されています。
これも、家庭や町内などの
コミュニティーが分断され
崩壊してしまった結果、
このような孤独な老人を
生み出してしまってるのかなと、、。
今後必要とされるのは
ご近所コミュニティーの復活
大家族化など
昔に戻っていくのが理想
なんだと思います✨️
最後までお読みいただき、
ありがとうございます
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