#416
こんにちは！
皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
最近、ある人に
「全力で走り過ぎてるんじゃない？」
というふうに言われ、、
たしかに自分でも納得。。
老子の本をパラパラめくると
この言葉が目に止まった
「ねばならない」を捨てよう
自然界は常に流転し続ける
これは責任感の強い人や
がんばり屋の人は
当てはまる言葉だと思う。。
万物は常に変化
で成り立つ。
それがどんなに価値あることに
思われても、
「ねばならない」に
なってしまったら、
自身への束縛が生まれ、
その価値も失われる
そうなっている物ごとが
もしあったなら、
いさぎよく
手放すべきだ
執着は、
その対象が何であれ
自然のリズムから
人間を引き離す。
なるほど、、
「ねばならない」になると
自分の思いから離れ
不自然な行為に
なっているってこと。。
心のおもむくままに
いつもワクワクした心で
物ごとを行う人は、
必ず人間としての
魅力にあふれている
「ねばならない」は
いかにも固く強そうに見え
進歩するかに見える。
だが、固い物は何であれ
もろいものだ。
柳の枝が折れないように
強くは見えない
柔らかさの中に
宇宙大の強さがある。
だから何事も、
極めれば直線から円へと至る
これは自然の理である。
武道の世界でも
真に強い武道家は
円型の動きを帯びてきて
柔らかく優雅で女性的になる
これを
「柔よく剛を制す」と言う
「柔弱勝剛強」（柔弱は剛強に勝つ）
老子三十六章
頑張りすぎず
肩の力を抜いて
自分のやりたい方向へ
生きていきましょ
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