#409
こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
昨日の特別講演会の第二部は
兵庫県の世話人をしている
野瀬裕介氏
その講話の中で、、
「注文をまちがえる料理店」
の話がありました
変わった名前の
レストランですが、
ここのホールで働く従業員は
みんな「認知症」の人たち
「認知症」とは、
どういう症状の人をいうのか
記憶
つい数分前の記憶を
忘れたりしてしまう
注意
注意力や集中力が低下し
同時に2つのことがしづらい
段取り
ものごとを計画し、
順序立てて実行するのが苦手
日付・場所
今がいつなのか、
ここがどこか分からなくなる
言葉
適切な言葉が出なかったり
相手の話が理解出来なかったりする
このような症状なので
社会的には「仕事」をするのが
難しくなってきます
だけど、このプロジェクトでは
そういった「認知症」の人たちが
働ける場を提供する
来るお客様にも
「注文をまちがえるお店だよ」
って、予め言っちゃってるので、
注文を間違えても
怒るお客さんはいない
認知症の親をもつ
家族が食べに来たりするので
働いている親の姿を見て
涙するご家族がいたり
働いている認知症の方たちも
活き活きとしている。
引用:YAHOO!ネット募金(https://donation.yahoo.co.jp/detail/5184001)
この話を聞いて
目からウロコが落ちたし、、
自分の中で
パラダイムシフトが起こった
認知症の人は、
社会で仕事をするのは困難で
ハナから無理!
って、私たちは決めつけてないか
だけど、その症状に合わせて
働ける環境は作ることが出来る
野瀬さんは、尼崎市で
「やさしさ集まる料理店」
を開催しました
「ま、いいか」の想いをきっかけに
「認知症になっても
安心して暮らせる社会」
こんな人にやさしい寛容な社会を
実現させていきたいですね
野瀬さんがプロデュースした
「やさしさ集まる料理店」
藤岡会長と宮本理事も
応援に来られたようです(^^)
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