#354
こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
先日の
ソーシャルカンパニーフォーラム2023in青森
にて、会員プレゼンでも発表した通り、
日本の「ごみ問題」に焦点を当て
その問題解決の一つとして
「やさい畑」と「コンポスト」を使った
循環型社会の実現を目指すもの
その「コンポスト」について
調べていくと、、
様々な方法や取り組みがあり、
先進的な自治体はすでに実施している
コンポストとは
「堆肥(compost)」のことで、
家庭からでる生ごみや汚泥などの
有機物を微生物の働きを活用して
発酵・分解させて
土に還していく、地球に優しい行為
●コンポストのメリット
1.生ごみを削減し、ごみ捨ての手間が減る。
2.生ごみを捨てる時に使うビニール袋が不要になる。
3.栄養豊富な堆肥を自作でき、家庭菜園に利用できる。
4.ごみ焼却施設のコスト削減と二酸化炭素排出量の削減。
5.地球環境にやさしい、循環型社会の実現!
●コンポストの種類
1.設置型コンポスト
庭の土を掘り、コンポスターの下の部分を埋める。
いっぱいになったら、2〜3ヶ月熟成させる。
2.回転式コンポスト
生ごみや落ち葉を入れて、容器ごと回転させ
堆肥化に必要な酸素を供給する。
3.密閉型コンポスト
密閉された容器に、
生ごみとぼかし(米ぬかや発酵促進剤)
を入れて、ごみを発酵させる。
嫌気性タイプなので、強い発酵臭を
悪臭と感じる人も多いので、
集合住宅では注意が必要!
4.ダンボールコンポスト
ダンボールに資材を入れ、
生ごみを投入してかき混ぜる。
溜まったら3週間ほど熟成させる。
庭やベランダにおいて
2〜6ヶ月ごとの交換が必要
5.電動生ごみ処理機
電気を使って、温風で生ごみを乾燥させ
堆肥にする。室内に設置できて便利ですが、
本体価格が高く、電気代もかかります。
6.ミミズコンポスト
ミミズと資材を入れた容器に
生ごみを投入すると
ミミズが生ごみを食べて
分解してくれます。
ただ、ミミズの好き嫌いがあるのと
見た目が気持ち悪いという難点も。。
なるほど、、
いろいろな方法があるんだな。。
と、感心しつつ、
出来るだけイニシャルコストも
ランニングコストも
掛からない方法がベスト
しかも、古い使われなくなった
「りんご箱」を再利用したい
それで、木箱のコンポストを
調べていくと、、
りんご箱でコンポストを
作った方がいました
引用:(https://obuse-town.note.jp/n/n9d24342ec347)
長野県の小布施町
キエーロコンポスト
長野県もりんごの産地
木製のりんご箱を使って
コンポストを作ったようです
ここで初めて
「キエーロ」という名称に出会う
木箱のコンポストで
ググっていくと、、
「キエーロ」がいっぱい出てきた
名付け親は、
神奈川県葉山町の松本ご夫妻。
さらに生ごみが消えていく「キエーロ」について
調査を進めていく。。。
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古いりんご箱を再利用してリノベーションした家具「又幸」