#336
こんにちは！
皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
「小さな宇宙人アミ」
世界中でファンの多いこの本
日本では絶版になっていて、
購入するには中古の本を買うしかない。
三部構成になっていて
「アミ 小さな宇宙人」
「もどってきたアミ」
「アミ３度めの約束」
今回、３冊目をAmazonで購入
元々の販売価格は
1500円（税抜）だが、、
希少価値が上がって
今は10,000円（税込）！！
３冊買うのに３万円
掛かりました
まぁ、それだけ支払っても、
というかそれ以上の
価値ある本だと思います
一人でも多くの人に
読んでもらいたい一冊
話は南米チリに住む
少年ペドゥリートが
地球より何千年も進んだ
星からやってきた
小さな宇宙人アミと
出会う物語
第二部の
「もどってきたアミ」
では、キアという地球と
同水準の星に住む
ビンカという女の子と
出逢い、、
二人は恋に落ちてしまうが
実は双子の魂だった
今回の第三部
「アミ３度めの約束」
では、愛するビンカとの
再会を果たす
この本のいいところは
作者の空想によるファンタジーなのか
あるいは本当にあった話を
物語にしているのか
グレーなところ、、。
創作にしてはあまりにも
出来すぎているし
読者からすると、
リアルだと信じたい希望的な
想いもあります
そこの是非は脇において
アミから発せられるメッセージは
心に響くとても大事なことを
私たちに教えてくれています
「アミ３度めの約束」が届くと
早く読みたくてしょうがないので、
他の読みかけの本を書庫に入れて
この本から読み始めている。。
冒頭で少年ペドゥリートが
アミが住む惑星オフィルをはじめ
地球より進んだ
文明の世界へ行って
その星の様子を語っている。。
宇宙の進んだところは
みんな大家族のようで
毎日お祭りみたいに
楽しんでいるように見えた
だって、みんな喜んで
幸せそうに歩いていたんだもの
でも地球では、通りに出て
人々の表情を見ると、
嬉しそうな顔をした人は
百人のうち、せいぜい１人ぐらい。。
あとはみんな、不機嫌そうな
顔をして歩いている。。
そして、大部分の人が、
自分たちの問題は
お金さえあれば解決できる
と思っている
今までは地球にいて
それが普通だと思っていた
ペドゥリートだが、、
地球より進んだ文明の人たちを
目の当たりにして
意識が変化し始めている。。
学校では、よりよい人間に
なるようにとは教えてくれない。
ぼくたちの教育は、
”内側の部分”ではなくて、
”外側のもの”ばかりに
指導が向けられていて、
幸福になるためとか
人生の高い意義を理解するための
教育というわけではない。。
ぼくたちを連帯感のある人に
なるように促す代わりに
すごく”競争心”のあるひとに
なるように駆り立てる
それはつまり、すべてにおいて、
ひとを踏みつけ、押しつぶしてでも
とにかく勝たなきゃいけない
ってことだし、
のし上がっていかなきゃ
意味がないってこと
僕たちは現在、こういった
教育をされている。。
と、ペドゥリート少年は
自分なりに考察する
小さな宇宙人アミと
３度目の再会を果たし、
大好きなビンカとも
再会できた
今後の展開を楽しみながら
読み進めていきたい
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