#323
こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
グループ会社の(株)うばさわでは、
新しいりんご箱(新箱)を
毎年、生産しておりますが、、
古い中古のりんご箱(古箱)も
業者から買い取って販売しています。
古箱は古さ加減によって、
グレードが違うのですが、
1年〜10年程のものを1番(A箱)
11年〜20年程のものを2番(B箱)
21年〜30年程のものを3番(C箱)
31年〜40年程のものを4番(D箱)
それ以上のものを5番(E箱)
業界内ではおおよそ、
このような基準で分けられます![]()
1番から3番の”りんご箱”は、
現役で働いています![]()
それ以下のものは使われずに
デッドストックになっていたり、
廃棄されたりしています。。
それで、”又幸プロジェクト”では、
それらを再利用してプロダクトを
作り出しているんですが、、。
30年から半世紀近くまで
使われてきた古箱ですから、
相当古いし、汚れているし、
見た目も良くない。。
お客様からは、
「とにかく古い箱が欲しい!」
とよく言われるんですが、
そのまま本当に古い箱を送ると、、
反応は、
「・・・・・。」
イメージしたビンテージ感のある
”りんご箱”とはかけ離れている。。
そこで、お客様がイメージする
”ビンテージ”な感じのモノに
近づけていくアプローチをしました![]()
まずは、高圧洗浄機で
4番以下の箱を洗います。
外に天日干しして、
乾燥させてから
水性塗料で
着色塗装していきます。
すると![]()
なんということでしょう![]()
(大改造!!劇的ビフォーアフター風)
古くて汚いだけだった
あの”りんご箱”が、、
”ビンテージ感”のある
素敵な雰囲気の”りんご箱”に![]()
これをインテリアの
収納アイテムとして活用すると
アジのある唯一無二の
空間が出来上がります![]()
工業製品と違って、一つとして
同じ”箱”がありませんから、
それぞれ、表情が違ってきます![]()
それと、年代によって
規格寸法が若干違ってくるので、
ピタッとそろいません。
そんな、不揃いな感じが好きだ![]()
という方にはオススメです![]()
半世紀近くにわたって
青森りんごの歴史を刻んだ
「古いりんご箱」
インテリアアイテムとして、
オススメの一品です![]()
木のはこ屋 オンラインストア
古いりんご箱を再利用してリノベーションした家具「又幸」















