#301
こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
日本人なら、昔からの習慣で
「お盆」になると「墓参り」しますよね
「お盆」というのは
いつから始まって、
どういう意味があるのか
「お盆」は、仏教における
「 盂蘭盆会(うらぼんえ)」
「 盂蘭盆(うらぼん)」
を略した言葉だそうです
語源は、サンスクリット語の
「ウランバーナ
(=逆さに吊り下げられた苦しみ)」
盂蘭盆会は、その昔、
お釈迦様のお弟子である
目連尊者(もくれんそんじゃ)が、
亡き母を救う話に由来しています。
目連尊者の母親は、
子(目連尊者)を溺愛するあまり
周囲の不幸に無関心
だったことが原因で、
餓鬼道に落ちてしまいます
餓鬼道に落ちた母親は
逆さ吊りにされ、
食べるもの飲むもの全てが
火となり飢えと渇きに
苦しんでいました
神通力を持っていた目連尊者は、
苦しむ母親を姿を目にして
お釈迦様に相談したところ、
夏の修行を終えた7月15日に
僧侶たちを招き、供物をささげて
供養するとよい」という教えを受けます。
これに従って供養したところ、
その功徳によって母親は
極楽往生を遂げたと言われています
仏教の伝来によって
取り入れられた風習ですが、
日本各地には古来から
夏時期には祖霊を祀る習慣が
あったとも言われています。
こうした日本古来の風習と
仏教の考えが混ざり合った結果、
現在の日本におけるお盆は、
家族や一族が集まり、
ご先祖様や故人を偲び、
供養する行事として定着しています。
引用:(https://www.hasegawa.jp/blogs/kuyou/obon-meaning)
日本にお盆が伝わったのは
7世紀頃と言われていますが、
実際に民間に普及したのは
鎌倉時代に入ってからのようです
数年前に「100日実践」で
毎朝、墓参りをしていましたが、、
最近はご無沙汰していて、
その辺のお詫びもしつつ
日々、私たち家族が
幸福に暮らせていることや
今、自分が存在するのは
ご先祖様があってこそということ、
あらゆることへの
感謝の気持ちと尊崇の念を込めて
墓前に手を合わせる。
お寺では様々な友人知人と
会うんですが、、
お久しぶりの人もいて、
皆さん、家族で来ています。
「お盆」という行事を
日本人は大切にしているのが
感じられます。
目連尊者のエピソードに
あるように、、
自分本位にならないよう
他社の不幸(問題)にも目を向けて
人のために役立つことを
天職にしていきたいなと、、
改めて思うのです
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