#254

 

 

こんにちは!

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

箱で空間を作るハコニストの姥澤です

 

 

私が所属している

経営実践研究会の

 

 

藤岡俊雄会長はじめ、

講演される先生から

 

 

時おり、話に出てくるのが

オムロン創業者の立石一真氏が

 

 

1970年に国際未来学会で発表した

未来の社会を予測する

「SINIC(サイニック)理論」

 

 

 

引用:オムロン 未来を描く「SINIC理論」

(https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/vision/sinic/theory.html#top)

 

 

 

1970年というと、、

パソコンやインターネットも

存在しなかった時代

 

 

そんな時代にあって

「情報化社会」の出現や

 

 

 

 

 

 

「自動化社会」など

未来の社会シナリオを

高い精度で描き出していますひらめき電球

 

 

 

SINIC(サイニック)とは

“Seed-Innovation to Need-Impetus Cyclic Evolution”

の頭文字をとったもの。

 

 

翻訳ソフトで直訳すると

「革新の種に必要な循環的進化」

 

 

これの何がすごいかって、

現在までの社会をピタリと

言い当てているんですよね〜

 

 

SINIC理論によると

科学と技術と社会の間には

円環論的な関係があって、

 

 

引用:オムロン 未来を描く「SINIC理論」

(https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/vision/sinic/theory.html#top)

 

 

 

異なる2つの方向から

相互にインパクトを与えあっている

としていますビックリマーク

 

 

新しい科学が新しい「技術」を生み、

それが社会へのインパクトとなって

社会の変貌を促すというもの。

 

 

 

 

 

もうひとつの方向は、

逆に「社会」のニーズが

 

 

新しい「技術」の開発を促し、

それが新しい「科学」へと

発展していくアップ

 

 

 

 

 

この2つの方向が相関関係により、

お互いが原因となり結果となって

 

 

 

社会が発展していくというのが

SINIC(サイニック)です。

 

 

 

 

 

 

14世紀までの社会を

「農業社会」と位置づけると

 

 

 

 

 

 

その基盤の上に

「工業社会」を積み重ねたと

言います。

 

 

工業社会は

「手工業社会」から始まって、

 

 

 

 

 

「工業化社会」となり、

1870年以降の「機械化社会」

 

 

20世紀に入って「自動化社会」

20世紀末から21世紀の入り口までの

「情報化社会」に至ります。

 

 

 

 

特に20世紀は機械化社会、

自動化社会、情報化社会と

急速に移行した100年ということビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

工業社会の最終段階が

「情報化社会」で、

 

 

2005年から「最適化社会」

入っていて、、

 

 

2025年からは「自律社会」

移行すると予測されています。

 

 

 

 

 

 

なるほど、、

今の社会的課題や

周辺の動きを俯瞰すると

 

 

 

SINIC理論の通りに

社会が変わっていってる

ように思う。

 

 

 

「自律社会」の先は

「自然社会」ですから、

 

 

自然と共生する

本来あるべき社会の姿に

なっていくのだなと。。

 

 

 

 

 

 

 

高度経済成長期では、

経済の発展が「人類の豊かさ」であり、

 

 

「人の幸福」もまた、

そこにあると信じて

猛烈に働き、経済は発展した。

 

 

しかしながら、経済発展しても

「幸福」を感じていない人が多い。。

 

 

 

ということは、方向性が

間違っているとも言える。

 

 

 

次号につづく

 

 

 

 

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