#160
こんにちは！
皆さん、いかがお過ごしでしょうか？
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
北欧の名作椅子展 in 北奥 回想３
からの続き
半月にわたって開催された
初めての企画展も
いよいよフィナーレとなる、、。
この企画展を通じて
たくさんの方々との出逢いがあり
また、多くの学びや気付きが
ありました
無理なスケジュールにも関わらず
快く引き受けてくれた
デザイン工房エスパスの木村さんには
本当に感謝しかない、、。
Hans Jørgensen Wegner（ハンス J. ウェグナー） 年表
パネルやチラシ、ポスターなど
限られた時間の中で
一つの作品を作ってもらった
ような感じだ
Børge Mogensen（ボーエ・モーエンセン） 年表
高価な椅子にも関わらず
レンタルいただいた代理店の皆さん
展示から後片付けまで
遅くまで頑張ってくれたスタッフ
来場いただいたお客さまや
友人の方々ほか
沢山の皆様のお陰で
初めての企画展を
成功させることが出来ました
本当に有難うございます
PP68 LAST DINING CHAIR（ラストダイニングチェア）
「椅子」というのは
「家具」の中に属しますが、、
シェルフやチェストなどと違って
人間の身体を委ねたり、支えたりする
直接触れ合って使う道具であり
椅子の座り心地いかんで
快適かどうかも
大きく変わってきます
食事の時に座る「ダイニングチェア」や
読書やゆったり座る「安楽椅子」
CH25 Lounge Chair
勉強したり、仕事する時に
座る「デスクチェア」など
その用途に応じて、人の身体を
支えてくれる有り難い存在
そんな重要な「椅子」ですが、、
日本国内を見渡したとき
これは私の主観ですが
あまり「椅子」を重要視していない
ように感じられるのです
お金をかけるんだったら、
テレビや冷蔵庫などの「家電」だったり
移動に使う「自動車」などには
高額でもいいモノを選ぼうとします
だけど、「椅子」は座れればいい
それなりにカッコ良ければ、、
ぐらいの扱いになっている気がして
なりません。。
本当は、、毎日、一生付き合っていく
とても大事な存在のはずなんですが、、
二人の巨匠から、モノづくりに対する
真摯な姿勢、情熱を肌で感じさせてもらった
使う人を幸せにする、喜んでもらう
っていうことが根柢になければ
すべての仕事は
「嘘」だなって思う
沢山の学びを有難うございます
尊敬の念を込めて
木のはこ屋 オンラインストア
古いりんご箱を再利用してリノベーションした家具「又幸」
