こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
2013年にmonoHAUSを
オープンして、、
翌年の2014年(平成26年)
輸入家具の取引先の方と
話をしていた時に、、
各地で展示会をやったことがあって
青森でやるなら椅子を貸してもいい
という申し出があった。。
その年は「Yチェア」をはじめ
たくさんの名作家具を生み出した
北欧デザイン界の巨匠
「ハンス・J・ウェグナー」の
生誕100年という節目の年
また、ウェグナーと同い年で、
家具デザイナーであり
よき友人であり
デンマークの家具デザインに
貢献した人物がいます![]()
彼の名は
「ボーエ・モーエンセン」
数々の優れた椅子や
家具をデザインし、
北欧デザイン界に多大な
影響を与えました![]()
ウェグナーもモーエンセンも
私の大好きなデザイナーです![]()
この二人の生誕100周年を記念して、
企画展を開催することにしました![]()
ってところまではいいが、、
美術館のように企画展とか
やったことないし、、
その当時はショップをやっていたので、
店内には雑貨や家具などが
沢山あって、片付けるだけでも
大変な作業になります![]()
開催日が11月15日から
11月30日までの2週間![]()
話が決まってスタートしたのが
10月半ばという、、
ありえないスケジュール![]()
まずは、企画書の作成から
スタートします![]()
なぜ、これをやる必要があるのか![]()
好きなデザイナーの生誕100年
ということもあるが、、
北欧デザインは日本でも人気で、
そのルーツは「バウハウス」にあり、、
そのバウハウスのモダニズムは
日本の伝統様式に着想を得ている![]()
シンプルで装飾性を
出来るだけ削ぎ落として、
無駄のない機能的なデザイン![]()
そういった関係性からも
日本人が北欧デザインに親しみを
感じる理由もそこにあります![]()
また、青森県の津軽地域は
冬が長く寒さの厳しい地域に
住んでいます![]()
北欧も同じように冬が長く
家の中で過ごすことが多いため
インテリアデザインが
発達していったという
歴史があります![]()
そういった意味からも
家の中で快適に過ごすヒントを
北欧スタイルから学ぶことが
出来るんじゃないか![]()
充分すぎるほど、、
青森でこの企画展をやる
必要性が大いにある![]()
企画趣旨、ターゲット、
予算、スケジュールを作り、、
パネルやポスター、チラシなど
デザイン全般を
デザイン工房エスパスの
木村さんにお願いしました![]()
配布したポストカード1(りんご箱とYチェア)
無謀過ぎる内容の
企画にも関わらず、、
快く引き受けてくれた
木村さんには感謝しかない![]()
配布したポストカード2(岩木山と名作椅子)
展示構成を考えて
協力いただいた取引先に
名作椅子を貸してもらうんですが
高いものだと当時の価格で
200万以上のものもありました![]()
展示物を手配し、、
次の準備に取り掛かる、、。
次号につづく
木のはこ屋 オンラインストア
古いりんご箱を再利用してリノベーションした家具「又幸」











