こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
今回旅している3人共、
建築好きということもあり、、
旅先近郊の名建築を
見に行くんですが
ヴェネツィア出身の建築家である
カルロ・スカルパ氏
ヴェネツィアから電車で1時間の
カステルフランコ・ベネト駅に行き
引用:Google Map(ヴェネツィア→カステルフランコ・ベネト)
そこからタクシーに乗って
ブリオン家の墓(Tomba Brion)
まで15分くらいの場所
引用:Google Map(カステルフランコ・ベネト→ブリオン家の墓)
ラジオやTVなど
AV機器メーカーである
ブリオンヴェガ社の
創始者が依頼した墓地で
ここにカルロ・スカルパ氏
本人の墓もあるということ
周辺は農地のようで
タクシーを呼べるような
場所ではないので
引用:Google Map(ブリオン家の墓)
周辺は農地
運転手さんに事情を話して
待ってもらうことにした![]()
入り口から入っていくと
コンクリート打ちっぱなしの
落ち着いた近代的な建物
水盤があり、奥に入っていく
道と壁や建物の配置が
ワクワクさせる![]()
造形も幾何学的で
一見シンプルに見えても
近づいてみてみると
ディティールの細かい飾り
設計者の意思を感じる
なんというか
建物自体が放つ
パワーが感じられるのだ![]()
礼拝堂に入っていくと
さらにそのディティールの
精緻さ、素材の使い方
など、すごいなと思った![]()
礼拝堂の上から差し込む光
コンクリートの壁から
上部は木製でトップライトが、、
建築好きの3人は
一眼レフで写真を撮りまくり
自然と尊敬の念を込めて
「スカルパ先生」と呼んでいた![]()
庭のほうも広々としていて
キレイに管理されている![]()
カルロ・スカルパ氏は
日本建築にも造詣が深く
幾何学模様のデザイン
日本建築を思わせるような
デザインも見受けられる
クイズのような感じもしますが
スカルパ先生のお墓が
この大きな敷地内の
どこかにあるってことで、、
探してみると、ありました![]()
墓石も遊び心のあるデザインで
建築家、デザイナーとしての
氏の心意気が感じられ、
ファンになってしまいました![]()
次号につづく
古いりんご箱を再利用してリノベーションした家具「又幸」















