こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
数年前に八戸市にある
「八戸ブックセンター」さんに
木箱を納品させていただきました
本施設は「八戸市」が
運営する施設で
当時の市長である
小林市長肝いりの事業
本好きの小林市長が
公約に掲げていた一つで
補助金なども活用しながら
実現させた施設
八戸市民憩いの場であり
本に触れるきっかけを
作るような場所
私も本が大好きなので
近くにこんな施設が
「あったらいいな〜」って
思ってしまいます
青森県産材を使った
木箱を本棚として使いたい
ということで、
「青森ひば」に白羽の矢が当り
A4サイズの大きな本も入る
15Kサイズの木箱になりました
木箱を製作したての様子
八戸ブックセンターの
趣旨としては
本を好きになってもらう
ことであったり、、
本を通じて市民同士が
交流をする場をつくる
というような読書離れが
進んでいるように思える
昨今において
行政機関である市が
「本」にスポットを当てた
こういう施設を作ること事態
画期的で素晴らしいなって
ホントに思います
本施設では本の販売を
行っていますが、、
民業の邪魔をしないように
普通に本を売っているというより
民間の書店であまり
置かないような本であったり
カテゴリー別に本を
並べていたりします
面白いのは一つのテーマ
例えば「宇宙」だとすれば
図鑑のような大きな本から
小説やエッセイ、学術的な書
小学生向けの本から
絵本までを置いてあったりします
家族で訪れても
同じコーナーで楽しめたりする
それともう一つ、画期的だなって
思ったのは、、
「ブックサテライト」
という仕掛け
焼き印でロゴを入れた
青森ひばの木箱に本を入れて
八戸市内のカフェとか
様々な施設に設置して
手軽に本を読めるように
しています
ロゴも木箱を本棚として
立てた時に文字が読める
向きに焼き印しています
本を読むだけじゃなく
「書く人」を育てる
「カンヅメブース」なる
部屋もあって
集中して文章を書ける
スペースを借りることが出来る
カンヅメブース
芥川賞作家 三浦哲郎文机を体験
八戸ブックセンターさんに
木箱を納品させてもらった
ご縁が本当に有り難いなって
思うんですが、、
一人の描いた夢が
実現していくことを
リアルに学ばせてもらった
本の塔
当時の小林市長が本好きで
「こういう施設があったらいいな」
ということを想わなかったら
この施設は無かったんです
行政にしろ民間にしろ
「夢」とか「理想」を
頭に描かなかったら、、
実現もしない
まずは「想い」を育て
「情熱」を燃やし
「行動」していくことで
みんなに喜んでもらえる
事業がカタチになるんだなって
つくづく感じました
八戸ブックセンターサイト