こんにちは!

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

箱で空間を作るハコニストの姥澤です

 

 

 

以前、「経営に生かす易経」の

「積善の家、余慶あり」という

タイトルでブログを綴りましたが、、

 

 

今日は「天地の法則」の章を

ご紹介したいと思いますビックリマーク

 

 

 

天地の法則を見る時、

天は地上に太陽の光と

雨を降らせます

 

 

 

 

 

大地はそれをすべて受け取って、

人間も動物も植物、樹木も

 

 

地上のあらゆる自然を

生成化育させる元となる。。

 

 

王様に絶大な力を

持たせたのは、、

 

 

その力を使って世の中を

より良く循環させる

 

 

ためであると

易経は教えています

 

 

 

別のセミナーで”帝王学”

学んだときも九星気学や

古典をベースにしておりましたが、、

 

 

 

 

 

上に立つリーダーは

大自然の法則を学んで

 

 

自分が果たすべき

役割が何かを理解して

 

 

循環と生成化育をして

本領を発揮しなさい!!

 

 

という教えが帝王学としての

易経だということなんですね〜

 

 

 

変化にも法則があって

 

 

「易経」というのは

占いかな?って

勘違いしそうですが、、

 

 

英語訳では、、

「Book of changes」

(変化の書)

 

 

 

 

「時」と「兆し」の専門書

というふうに言えます。

 

 

 

◆易の三義

 

 

  「変易(へんえき)」

 

 

春夏秋冬は時々刻々と

変化していくけど

 

 

突然、春から夏に

変わるわけじゃない!!

 

 

すべての物事は

春夏秋冬と同じで

 

 

 

 

緩やかに徐々に

変化していく

 

 

世の中のもので

変化しないものは

何一つない!?

 

これを「変易」と言いますビックリマーク

 

 

 

  「不易(ふえき)」

 

 

大自然は春夏秋冬

変化していきます

 

 

 

 

毎年必ず春から夏

夏から秋へと

 

変わらないので、、

これを「不易」と言います

 

 

 

 

  「易簡(いかん)」

 

 

この原理原則を

普段の生活や経営に応用すると

易しく簡単だということ。

 

これを易簡と言います

 

 

この辺が基本的なところ

物事にはすべて法則が

あるということですね〜照れ

 

 

 

それでもって、、

 

 

「時流に乗るものは

時流によって滅びる」

 

 

日本のバブルや

リーマンショックもそうですが

 

 

 

 

時流を追い求めるとは

自然の法則を無視して

行動していることになりますビックリマーク

 

 

春夏秋はいいけど、、

はいらないという考え方汗

 

 

冬の大地は

目に見える状態では

 

 

雪に閉ざされて

止まっているように見えますあせる

 

 

 

 

 

だけど、本当は、、

 

 

大地の奥底で、次に来る

春に備えて準備

をしている、、。

 

 

 

経営者や組織のリーダーで

問題が次々に起こるもやもや

 

 

冬の時代を迎えた時、

何かをしなければと

 

 

焦って行動

する人がいる、、。

 

 

 

 

 

下手に行動して

逆に問題を大きくすることも

あったりします、、。

 

 

春に種

蒔くのであって

 

 

 

 

決して冬に種を

蒔いてはいけない!

 

 

春夏秋冬の原理を

理解するだけで

 

 

人生の大半の問題は

解決できると言います電球

 

 

 

 

近視眼的に問題を

見るんじゃなくて

 

 

俯瞰して

自然法則に従った目で

問題を観ていくと

 

 

正しい選択が

出来るのだと思います気づき

 

 

もっと深く学びたい方は

こちらの本をオススメしますビックリマーク

 

 

 

経営に生かす易経

 

参考:「経営に生かす」易経

竹村亞希子著 致知出版社