こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
起業の神様と言われている
マイケル・E・ガーバー氏
の著書を読んで、、
ビジネスとはどういうものか
自分なりに腑に落ちました
そのごく一部をご紹介します。
彼はビジネスとは
システム(仕組み化)
だと言っています
大半の中小企業が、
がんばっても
上手くいかない原因は
社長の努力不足ではなく、、
たった一つの致命的な間違いを
犯していることにあると言っています
その致命的な間違いとは
”職人型ビジネス”を
作ってしまうことであると
どういうことかと言いますと
ビジネスが働くのではなく、、
社長自身が毎日現場で
働くことによって
成り立つビジネスのことを
”職人型ビジネス”と言っています
ガーバー氏曰く
社長には
職人、マネージャー、起業家の
3つの人格があると説明しています
①職人は、自らが手を動かして働き、
お客様に喜ばれることを好む人格
②マネージャーは、資金や人の管理、
仕事の進捗状況を確認する人格
③起業家は、将来のビジョンを描き、
戦略や新しいアイディアを考える人格
これらの時間配分を、
通常は80%以上を
職人の時間に費やされているとされ、
職人33%、マネージャー33%、
起業家33%にして、
バランスが取れたときに、
驚くような能力が
発揮されると言っています
世界的なファーストフードビジネスで
成功した「マクドナルド」があります
なぜ、これほどまでに
成功できたのか
その要因は
①美味しさ?
②早さ?
③安さ?
開業当初はマクドナルド兄弟が
自らハンバーグを焼き、
テーブル客にも対応していました
兄弟はまず、誰が作っても
均一にハンバーガーを提供でき
カウンターで注文と会計までを
流れ作業にしました
業務の標準化ですね
更にそこから、
フランチャイズ権を獲得した
レイ・クロック氏は
マネジメントの
標準化にもメスを入れ
マクドナルドの業務を
すべてマニュアル化し
教育システムを
作り上げました
人の採用から、材料の仕入れ
金銭管理にいたるまで
雇われた店長が
社長に代わって
「店の運営と経営」を
行うことを可能にしたのです
マクドナルドの成功は
ハンバーガーの味でも
早さでも安さでもなく
傑出したビジネス(システム)を
作り上げたことが
最大の要因と言われています
忙しいからと言って
時間配分を考えずに仕事すると
いつまでも自分が忙しいままで
発展していきません、、。
ビジネスの仕組み化
大事ですね〜
優先順位とスケジューリングを
改善していきましょう(^^)