こんにちは!

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

箱で空間を作るハコニストの姥澤です

 

 

6年前に”宮城倫理経営塾”を

卒塾したんですが、、

 

 

 

 

 

入塾した時に参考書として

配布された本の一つが

「倫理経営のすすめ」でした

 

 

倫理経営のすすめ

 

 

 

当時は読む余裕もなくて

本棚に積んだままでしたが、、

 

 

ふと背表紙が目に入り

その本を読み始めました、、。

 

 

 

それは永続的に繁栄する

経営の核心 

 

 

渋沢栄一、松下幸之助、井深大など、

名だたる経営者の事例をあげて

分かりやすく解説されていました電球

 

 

 

世界的企業ソニーの創業者である

井深大氏と丸山敏秋理事長は

 

 

親しい間柄で、ある時、

こんな話をされたようです

 

 

 

 

ソニーを作ってから、

最初はアメリカ流の経営など

よく学んだものだ。

 

 

セミナーとかに行っては、

いろんな技法を勉強もした。

 

 

けれども結局残ったのは、

”セミナー”って言う

言葉だけだったようだな」 

 

 

 

技法(テクニック)ばかりに

頼っていてもダメだということを、

 

 

井深氏はそのように

表現したのでしょう。

 

 

 

事業を遂行する人の

資質からすれば、

 

 

「経」は経営者の徳(人徳)を、

「営」才(実務の才能)を指す

 

 

徳と才のどちらをとるか、

二者択一を迫られた時、

答えは明らかだ。

 

 

「才は徳に及ばない」

 

 

 

 

 

渋沢栄一氏は、

 

 

公理公益を図るのが

すなわち道徳である。

 

 

私利私欲のみを心がけるのが、

すなわち不道徳である。

 

 

 

不道徳の行いは、

多く貧困の原因となるダウン

 

 

 

 

個人の欲望を容認し、

競争原理に立つ

資本主義経済体制の中で、

 

 

道徳と経済を合致させる

行動をとるのは、

 

 

不可能に近いと

言うべきかもしれない。

 

 

しかしだからといって、

 

 

経済活動が道徳

乖離することを

容認して良いはずは無いビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

また、松下幸之助氏は、

 

 

「商売をする者の使命は何か?

 

 

をなくすこと

貧をなくして人々を救うことや。

 

 

この世から貧をなくすことが

私の使命なんや。

 

 

そこで悟ったんやな、

わしなりに。

 

 

 

 

私は自分の仕事を一段と

力強く進めることが

できるようになったんや」

 

 

と語っております。

 

 

 

 

経営者が持つ使命感とは、

悟りに似ている。

 

 

 

 

人生の意味

問うものではなく、

答えを出すものビックリマーク

 

 

 

 

「夜と霧」

筆者フランクルは、

 

 

「多くの人は快楽や力

追求して生きているように見える。

 

 

 

 

 

快楽や力を求めるのは

意味が満たされないこと

への反動である。

 

 

人は元来、

意味を求めずにおれない

存在なのである。

 

 

意味とは自分で

作り出せるものではなく、

 

 

世界のうちで

発見されるものなのであるビックリマーク

 

 

 

 

人間は、生きる意味を

求めて問いを発するのではなく、

 

 

人生からの問いに対して

 

 

具体的に

答えなければならない」

と。

 

 

 

 

 

 

本書は、是非お読みいただきたい

オススメの一冊です。