こんにちは!
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
箱で空間を作るハコニストの姥澤です
昨日の続きから
事務所(オフィス)に
必須の機能として、、
書類や文房具などを
収納する場所が必要です
そこで、、
書類を収納する書棚と
文房具などを入れる
引き出しを作ることにしました
引き出しに使う箱を
既存の木箱を使えないか
規格品で販売している木箱は
りんごの出荷用で使われている
ダンボールサイズと同じ
1段5kg、2段10kg、3段15kg
りんごを入れたときの重さを
表しているんですが、、
それぞれ面積が同じで
高さだけが違います
これをそのまま
引き出しの箱に使用して
チェストにしたい、、。
10kg箱
引き出しを構成する
外箱をどうするか
この木箱の素材は
りんご箱と同じ赤松材
なので、同じ素材の板材で
試作品を作ってみたが、、
体積が大きくて
反りやたわみが出来て
寸法が安定しない
側板が4枚〜5枚接ぎに
なるからで、、大きな面積を
1枚板にする必要がある、、。
赤松材に似た色できれいな合板、、
フィンランドバーチがいいけど
コストがかかり過ぎる、、。
シナ合板もやはり同じ、、。
建築の下地材で使われている
針葉樹合板は表面が硬い
ラーチ材(唐松)で、、
同じマツ科の仲間
節があって木目もいい感じ
仕上材ではないけど
コストは抑えられるし
割り切って使ってもいいのでは
ということで、、
引き出しの外箱を
針葉樹合板で製作し
中のレールを
スライドレールとか
金物を使わずに
シンプルにL字アングルを
ビスで取り付け
そこに木箱がのっかった
シンプルな構造にしました
コストを抑える意味もあるが
これによって箱が開放され
例えば工具を入れておいて
必要な時に木箱ごと
持ち出して使用し、、
終わったら、チェストの中に
しまって、見た目もスッキリ
工具箱を別の場所に
置く必要がありません
よし
チェスト(引き出し収納)は
この仕様で決まり
次は、、
書類などを入れる書棚を
どうするか?
赤松材も考えたのですが、、
コスト的なところと
プリンターを入れる
大きい箱などの展開も考え
一枚板のほうが望ましい
ということで、、
引き出しの外箱と同じ
針葉樹合板にしました
幅は引き出しの箱と
同じ420mm
高さはオフィスですから
当然A4サイズが入って
キングファイルが
余裕で入る高さ
でも、、
ファイルが入って
無駄なスペースがない
ちょうどいいサイズ
ということで、、
高さを380mmにしました
次号につづく