正やんは語ります。

 

「『なごり雪』のレコーディングの翌日に『22才の別れ』を書いた­んだよ。『22才の別れ』が『神田川』から来たのは自分でわかる。でも『なごり雪』は­、どこから来たかわからない。それに反して、『22才の別れ』は計算して作った。実は­、この2曲は同じアルバムに入っている。1974年に発表された『三階建ての詩(うた­)』というアルバムだ。このアルバムには2曲書いた。最初に『なごり雪』を、その次に­もう1曲別の作品をレコーディングした。だけど、なんだか気に入らなかった。「これは­売れないなぁ」と直感してしまった。だから、1日待ってもらうことにした。その日、家­に帰って、絶対売れる歌を作ってやろうと思った。そうして、徹夜で作ったのが『22才­の別れ』だ。だから、『なごり雪』は自分の好きな世界が自然に沸き上がってできた作品­、『22才の別れ』はヒットを意識して作った作品だ。」。