実は私、父親が12歳の頃に他界して母子家庭で育ってます。
さらに、父親はトラックドライバーだったためほぼ家におらず、父親像があまり分からないまま父親になりました。
そんな色々と欠如して育った自分が持つ父親としての持論を話していきます。
母子家庭で育ったシングルファザーの父親論
父親の存在がおぼろげな自分の完全な持論ですが、自分の思う父親の役目とは
- 誰よりも強い存在でなくてはならない。
- ピエロに徹しなくてはならない
- 自己犠牲の精神を持たなくてはならない
この三つが重要だと思ってます。
それでは一つずつ解説してきますね。
誰よりも強い存在でなくてはならない
誰にも負けない強さを持ってるのが父親だと思ってます。
どういう事かと言うと、
- 子供とゲームしてる時に負けてはいけない
- お祭りで子供が水風船が欲しい時に一発成功しないといけない
- 子供が分からない事があれば解決しないといけない
子供が安心して過ごせる環境を作るには、『父親が一番強い!頼りになる!』っと思って貰える人物になる事です。
そのために、子供の期待に応える必要がある。
なので、色々と勉強し、運動し、子供の好きそうな事にも挑戦し、努力し続ける。
その結果、子供が期待している通りの結果を生み出す。
これが、父親としての信頼感に繋がると思ってます。
ピエロに徹しなくてはならない
父親はピエロにもならないといけません。
『なんでも出来る頼りがいのある存在』だけだと心の距離が縮まらないので、『頼る必要のない時』には徹底して面白い人になります。
ボケてボケてボケ倒し、子供を笑わせ楽しませる。
子供が機嫌の悪い時にはサンドバックにもなる。
何が起こってもピエロのようにずっと楽しませてくれるような存在が父親の役割。
自己犠牲の精神を持たなくてはならない
最後に必要なのは『自己犠牲の精神』です。
自分の事は一番最後、家族ファースト!
立場を利用して子供に偉そうにしたり、命令したりしてはいけない。
いつでも自分を下にして、家族のために努力し続ける。
自分が辛い時に家族に頼ってはいけない。
家族が辛い時には自分が包み込んであげないといけない。
いつでも太陽のような存在として居続ける必要がある。
まとめ
最後に、自分の持つ父親像とは『なんでも出来る完璧な人間でありつつ、強さを盾に威張る事もなく、ピエロのように楽しませてもくれる』そんな存在であり、そんな人になりたいと思って努力し続ける人物である。
熱血系のアニメとか、大和魂みたいな物が好きだったので、たぶんこんな理想像が出来上がったけど、自分だけの軸を持ってる事が一番大事だと思う。
理想になれるかは分からないし、なれてるのかも分からない。
でも、努力し続けていれば、理想の自分には近づけると思って日々精進しています。
これが、シングルファザーとして生きる自分の覚悟。