今日は21冊。


「ぞうさん」の歌をよくうたうぺっぺ。

母としては、2番を歌ってくれるのを心待ちにしている。

でもくりかえされるのは1番ばかり。


ぞーうしゃん ぞーうしゃん

おたあしゃんもなーがいのよー


と歌ったあと


おたあしゃんがすーきなのよー


と、急いで最後につけくわえた!


ええ 今のなにー?




    

​きょうの絵本


『ウグイスホケキョ』


三宮麻由子ぶん 飯野和好え

福音館 

ちいさなかがくのとも2010年3月号


まだ空気のひんやりする春。

ウグイスが、うまれてはじめて歌おうと練習をしています。


フフー フフー ホキョ


こうじゃないな。



フフー フキ フキッ


うーん むずかしい。



シジュウカラがやってきて、


チッチャイ チッチャイ チッチャイ

ツツピー ツツピー ツイチチ ツツピー



イカルもやってきて、


フーヒー フイチー ホイー



ほかのウグイスもあちらこちらで練習をしています。


ホー ホホホー ケキョ

ケケキョ

ホーホホ ホコケキョ

ホコケケキキョ



メジロもやってきます。


チイー チーチュ チーチリチリ チュチュ

ルルルル フイーチョ チョイチー リリリリリ


ずいぶん ながく なけるんだなあ。

ぼくのも きいて、きいて。

ホケ ホケケ おっ ホキョケキョ おおっ!

ホー ホホー ホケチュ おしい。


ホーーー ホーーー

ホオー ホケキョ!


ついに上手に歌えました。



ヒヒヒヒヒヒ ヒッキョ ヒッキョ フイッキョッ ヒッキョッ キッキュッ キッキュッ キッキュッ


ほんわりと あたたかくなった はるの はやしは

ウグイスの うたで いっぱいです。



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ウグイスの鳴き方は、初音(はつね)、三音(みつね)、谷渡りと言われるそうで、

初音はその季節ではじめてのさえずり、三音は高音、中音、低音を使い分けるホーホケキョ、にぎやかな谷渡り(ヒッキョヒッキョフイッキョッ…)は雄が雌に危険を知らせているのだとか。

ホーホケキョは、雌に「今は安全なので、子育てに専念していて良いよ」と言っているそうです。



「春告げ鳥」と呼ばれるウグイスも、最初はへたっぴで、上手になるころには、春がすすんでいる。

その「声」を三宮麻由子さんが字の音で表現してくれます。

そして、飯野和好さんの有機的なやさしい絵も魅力的です。

山がところどころに描かれているのですが、練習しているときは枯れ木がちだった山々が、じょじょに、そして最後のページでは若葉が出て、桜色がまじったこんもりとした春の山になっています。あたたかい春になっていくのを絵でも伝えてくれます。

ウグイスが上手に歌えたときのドヤ顔もかわいい。


✳︎



散歩をしていると、ウグイスの声が聴こえてくる、こんな時期に読みたいですね。

この絵本を読んだあと、耳がよく音を聴き分けてくれたように思います。ほかの鳥の声も気になって耳をすましてしまいます。



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ぺっぺは、この絵本を一人でめくりながら「ほっちぇっちぇ」と言ってました。


飯野さんの絵が親しみやすいのも手伝って、一緒に読んでいると、

つぼみでちてちたねー

おしーね

めーじょいないかなあ

と、よくおしゃべりしていました。


散歩中、ウグイスの声が聴こえてきても、あまり反応はしてくれないんですけどね。

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ちいろいちょうちょとんでったね、びっくりした

(ぺっぺ語録2023.0309)



↑三宮麻由子さんの本は、ほかにもご紹介しています。