​早期支援教室(個人) 3回目


寝起きでポケーっとしながら
教室に入ったせいか
なかなかママから離れないあおちゃんzzzぐぅぐぅ


水筒の入っているリュックを
車に忘れた事に気づき
一緒に取りに行ったら

目が覚めたみたいで
リュックを自分でロッカーにしまい
上着&靴下を脱ぎ
遊びだしましたニコニコ



最近は『てまねき』でママを呼ぶおいで
たまに声『おーいーでー』付きでハート

なかなか来ないと
『マーマー』と肩をポンポン叩きに来る照れ飛び出すハート

これ可愛いの笑笑笑






遊んでいる時、ママは
あおちゃんからの
『おねがい』がないと動きません笑
(時と場合によりますキョロキョロ)
下矢印
困ってたらなんでもやってあげちゃうハート
みたいな
行動の先取りはしないって事ねウインク


できなくて…困ってえー?もやもや
ちょっと考えて…やってみてうーんもやもや

それでもできなくて…えー?もやもや
ママおねがーいニコおいで


みたいな感じ笑

できなかったら
やってあげる!!
じゃなくて
『こうしてみたらどう!?
という提案電球キラキラ
もちろん1歳児ができる範囲内でねグッ

成功体験って大事ハート

1回できると
やり方が分かっているから
『ぼく、できるもーんウシシ』と

次からは自分でやろうとするのウインクラブラブ







先生とあおちゃんが
車のおもちゃで遊んでました車


先生からあおちゃんへ
車車車ダッシュダッシュダッシュブーン

あおちゃんから先生へ
車車車ダッシュダッシュダッシュブーン

これを何往復かやってました!!

この車の行ったり来たりが
ことばのキャッチボールの第一歩足

難聴の子は
『自分から相手へ』というか
人とのやり取りが
難しい?苦手?
みたいだけど
あおちゃんは上手にできてると
褒められましたハート


これは
ねぇねぇ達のおかげかなウインク

ねぇねぇ一人があおちゃんに付き
もう一人が相手をする

これが日常飛び出すハート

年が離れてるからできる事なのかなハート

まぁ
たまに
あおちゃん置き去りで
ねぇねぇ達は二人の世界へ
入り込んでるけど笑







電球先生からのお話電球


●子供の気持ちになって
子どもの言いたいことを言ってあげましょう
代弁②

聞こえにくい子は
大人の口まねをしながら
ことばを自分のものにしていく

子どもの気持ちになって
今、行っていることや
感じていることを
ことばにしてあげましょう
(はじめは短いことばで)

子どもにとって
気持ちが動き、楽しい場面での口まねであれば
分かりやすく模倣しやすい




●物の名前を言ってあげましょう


『かるた遊び』
①表情をつけて名前をたずねてみる
『ピョンピョン、うさぎさんはどこー?
ちょうだい』

②子どもが絵札をとったら
『〇〇ちゃん、これなあに?』
『ピョンピョンうさぎさんだね』

③いっしょに遊ぶ(表情や身振り手振り)
『ピョンピョンピョンピョン』
『みみのながい、うさぎさん』

 

『同じ同じ』
①『〇〇ちゃん、みてみて
これと同じのちょうだい』

②『あったね!同じだね!』

③『これなあに?』
『ニャンニャンだね!』


〜物の名前を定着させるために〜

実際の物を見たり、使ったりしている時に
その名前が言えるようになったら
次は写真や絵を理解して
その名前が言えるようになる

これは、生活の場面に関係なく
いつでもどこでも
その物の名前が言えるようになること

聞こえにくい子は
生活場面だけでの使い慣らしでは
物の名前が定着しにくいので
絵や写真を使ったり、遊びの中で
物の名前を繰り返し使い
定着できるようにしましょう





●子どもの主張をききましょう
また、大人の考えも伝えましょう



月齢が高くなると、自己主張や拒否がみられる
これは『自我の芽生え』という発達の大切な段階

『こうしたい! ああしたい!』
『自分でやりたい!』という姿が見られ
それと同時に『やりたいのにできない!』といった
感情も生まれてくる
このため『イヤ!』『やだ!』という主張も出てくる

聞こえにくい子は自分の思い(主張.拒否)を
うまく伝えられないことが多く
『泣いたり、手足をバタバタさせたり
ひっくり返ったり』
どれも相手にわかってほしくてとっている行動

『イヤ!』という気持ちを持つことは自然なこと
まずは大人が身振りやことばで
『イヤ!』の表現を教えてあげる

その上で、
どうしてイヤなのか、どうしたいのかを考え
その表現の仕方を教えてあげる

きもちをくんで
『こうしたかったの』→『こっちがいい』だったね
と、する時もあれば
聞き入れることができない時は
大人の気持ちをしっかり伝えることも大事

『だめ!こっち!』と
大人のしてほしいことだけを伝えるのではなく
『〇〇だから、こっちにしようね』と
理由をつたえることはとても大事

物事には道理や理由がある

月齢が小さくても
子どもに合わせたことばで
『〇〇だから』と伝えていきましょう

その積み重ねが
子どものことばや考える力を育てることになり
気持ちのコントロールにつながる