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ぺーぺー会計士の読書日記

ペーペーのぺーぺーによるぺーぺーのための、要は自分のための読書記録です。どんな本からも1つは学び、実生活に活かしていけたらと思います。おすすめの本などあれば教えてください☆

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)/勝間 和代

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この本も拾ったんですが、予想以上にためになりました。
この本を読む前から、働きだしたら資産運用ちゃんと考えようと思って何冊か資産運用関連の本を読んでいたのですが、この本を読んだあと、ネット証券に口座作りました。

さまざまな著者が言うように、これからはお金のことしっかり考えないといけない時代だと思います。投資信託しかする気はないのですが、リスクとうまく付き合いながらやっていけたらと思います。


下の本はだいぶ前に読んだ同じく資産運用に関する本です。

20代のいま、やっておくべきお金のこと/中村 芳子

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ハゲタカ(上) (講談社文庫)/真山 仁

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毎朝家を出るときにマンションの廃品置き場の前を通るんですが、いつも「なんか本捨ててないかな~」と期待しながら、通り過ぎます。

このハゲタカはそこで拾った本なんですが、とてもおもしろかったです。
4冊あるのでけっこうボリュームがあるんですが、引き込まれるように読んでしまいました。

この本は、日本を舞台として繰り広げられる数々のM&Aの現場を臨場感を持って描いた経済小説ですが、私がこの小説を読み終わって感じるのは、企業というのはモノではなく、人の集まりであり、人なんだということです。

新聞やテレビを通して、M&Aや企業再編のニュースはよく目にしますが、今までは「あ~くっついたんだなー」「あの事業部分社化したんだなー」とそこに何も感情移入をすることはありませんでしたが、当事者がいかに切羽詰まった状態であるのか、これからは思いめぐらすことができる気がします。


母が以前、京都で会計士試験の勉強をしながら一人暮らししていた私に、「今テレビでハゲタカ見ました。慎也はあんま世界に行かないでね~」とメール送ってきたのを、この本を読み終えるころに思い出しました。その当時は、いったいどんなドラマを見たんやろと不思議に思ってましたが、母が心配したのもやっと理解できました。

決断力 (角川oneテーマ21)/羽生 善治

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現在最強の棋士である著者の決断力がどんなものなのか、とても気になり読んでみたが非常におもしろかった。

将棋は少し遊んだことがある程度だが、プロの将棋の世界の奥深さに驚いた。
将棋の指し手は、十の30乗ぐらいあり、地球上の空気に含まれる分子の数より多いそうで、頭を使うとどんどん水分が取られていくため、羽生さんの場合一局終わると、体重が2,3キロ落ちるそうだ。




今回心に留めておきたいと思ったのは次の言葉である。


・現状に満足してしまうと進歩はない。物事をすすめようとするときに、「まだその時期じゃない」とリスクばかりを強調する人がいるが、環境が整っていないことは、逆説的にいえば、非常にいい環境だと言える。リスクを強調すると、新しいことに挑戦することに尻込みしてしまう。リスクの大きさはその価値を表しているのだと思えば、それだけやりがいが大きい。そちらに目を向ければ、挑戦してみようという気持ちもおきてくるのではないだろうか。

・集中力の基盤になるのは根気であり、その根気を支えるためには体力が必要だと思っている。

・以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。

・知識は「知恵」に変えてこそ、自分の力になる。