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ぺーぺー会計士の読書日記

ペーペーのぺーぺーによるぺーぺーのための、要は自分のための読書記録です。どんな本からも1つは学び、実生活に活かしていけたらと思います。おすすめの本などあれば教えてください☆

論理パラドクス―論証力を磨く99問/三浦 俊彦

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おもしろい問題2つほどあったので、紹介したいと思います。

「ある致命的な病院の遺伝子について、あなたは検査を受けてみた。約1万人に1人しか持たない遺伝子だというのでまあ大丈夫と高をくくっていたのだが、検査の結果、なんと陽性になってしまったのである。その検査の精度は99%だという。つまり、99%は正しい結果の出る検査なのだ。さて、あなたが陽性となった今、あなたがこの病気の遺伝子を実際に持っている確率はどのくらいだろうか。」

という問題です。
実際こんな状況になれば、ガーン、、、絶望的だ。。。と思いそうですよね?

ほんとにそうですか?

以下答えです。

「さて、もともと、病気の人は1万人に1人。その中で陽性が出る人は99%だから、100万人では99人が病気かつ陽性の人ということになる。一方、病気でない人は1万人に9999人。そのうち陽性になるのは1%だから1万人に99.99人、つまり、100万人の中では9999人。
 陽性の人全体(100万人中9999人+99人)の中で、あなたがこの病気の遺伝子を持っている確率は9999/(9999+99)であり、1%もないのである。」

どうですか? 
冷静に考えることは大事だなと改めて思いますよね。

坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

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先日、一緒に仕事している先輩に「誰の本が好きとかあるん?」と聞かれたので、

『竜馬がゆく』と『尻喰らえ孫市』を読んで、司馬遼太郎の本おもしろいなと思っていたので、
「司馬遼太郎とか好きですかねぇ」返答したところ、

「あぁ、『坂の上の雲』とか?」と尋ねられました。

そりゃそうだ、今はドラマ化された『坂の上の雲』だ。これ読んでないと下手に、司馬遼太郎なんて口に出しにくいことに気付いたので、全八巻まとめて買いました。


ただ一巻はおもしろくなかった。全然おもしろくなかった。
『竜馬がゆく』も5,6巻あるけど、おもしろくてグングン読めたのに、どうもそういう感じになりません。

どなたか二巻以降を読んだ方でおもしろかったよ、という人がいらっしゃったらコメント下さい。励ましてください。じゃないと二巻に手がつきません笑


でも、一巻の中にへーって思うことがありました。
ベースボールを「野球」と翻訳したのは正岡子規らしいです。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)/村上 春樹

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ノルウェイの森 下 (講談社文庫)/村上 春樹

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食わず嫌いでした、いや読まず嫌いでした。村上春樹。。。
村上春樹の本は言い回しがくどくて、そういうのは苦手ときのうまで思い込んでいたのですが。

2週間ほど前、マンションの廃品置き場にこの本が捨ててあったので、とりあえず拾ってきて家の本棚に置いてました。

きのう、会計士実務補修所の第1,2回定期試験が終わり、ホッとした私は部屋でくつろぎながらちょっと村上春樹に挑戦してみるかなーっと読み始めました。


おもしろかった。


数年前なら読めなかったと思う。小説って登場人物の心理に共感できるところがあるかないかがとても大きい問題だなと思います。
数年前に人間失格を読んだんですが、主人公の気持ちが全く理解できず、なにもおもしろくなかったのは、そのあたりの問題なのかなと思います。
あんまり悩むことのないタイプなので、作者のいろいろ悩む気持ちが今までいまいち理解できなかったですが、最近分かる感情が増えてきたように思います。
少し大人になったということでしょうかね

でも、自分の共感できる本しかおもしろいと感じないのでは、読める本の幅が広がらない気がするので、きっと本を楽しめるかどうかはもっと別のファクターもあるんでしょうね。

他の村上春樹の本も読んでみたいと思います。