こちらのスポイラーは軽カーレースに特化して
製作しました。正直、NA軽カーのパワー スピード
でダウンフォースの発生はあまり見込めませんので
(コースにより)それよりも整流を考えました。
ルーフの形状を延長するような形状で
空気抵抗、空気剥離などは、まずありません。
サイドはワークスのクォーターピラーからスムーズに絞り込み、
乱流の発生をできるだけ後方で発生させる
デザインとしました。(タイプR)
そして軽量にして、薄くです
装着時の段差を極力無くすようにしました。
オートリサーチさんのHA36で簡易ですが
テストして頂きました
タイプR タイプS そしてノーマルでもテスト。
少しビックリしたのが、36は
スポイラー無しでも、
思ったより渦が巻かない点です。
昔C系ワークスで同じようなテストをしましたが
すぐに渦が巻き、スポイラーの重要性を感じた
事がありました。
やっぱり今の軽カー空力進化してるんだな。(当然)
さて、スポイラーの方は、予想通りの結果。
ロングタイプはやはり長くストレートの
空気を後方に流してくれました
空気の渦は負圧で、車両の後方近くで発生すると
自車を後方に引っ張る現象がでます。
後ろ髪を引かれる感じかな?
ただ、あまり後方に渦を作ると
後ろの車を引き寄せる現象も出てくる
その考えで行くと タイプR タイプS 一長一短です。
単独で走る場合はR レースなどでバトルとなると
Sかな? かなりシビアに考えた場合ですが。
(ただ、せり上がったダウンフォーススポイラーではないので
後車を引き寄せる現象はタイプRでも少ないと思われます)
ストリートでももちろん使用OKです。
当社の36にも装着してあるので、燃費なども
テストしてみようかと・・・
では