美しや 嚴島神社の大鳥居
なんとね、鳥居は海底に埋められているわけではなく、自分の重み(60tあるそう)だけで建っているんですって。

干潮時には鳥居の近くまで行けるそうで、すごく貴重な体験だろうなと思っていましたが、宮島ビギナーとしては、まずはこの景色を見たかったので、大満足です。

公式表記は『嚴島神社』とのことなので、この記事ではそのようにしたいと思います。


入口には白いご神馬

30年くらい前までは、本物の馬が入っていたそうです。奉納された時は茶色い馬だったのが、神社で飼われるうちに白くなったという言い伝えが。


✤参拝入口
嚴島神社は、平成8年に世界文化遺産として登録されています。
拝観料は300円です。


『國寶嚴島神社』の文字に震える


まずは祓戸でセルフお祓い


本日のご縁に感謝

鏡の池
干潮時にしかみられない鏡の形の池
もう少し引いたら見れそうなんだけど、
一方通行だから進むしかない・・・


美しい廻廊

客神社(まろうどじんじゃ)
奥に豊国神社と五重塔が見えて、うっとりする美しさ。



嚴島神社本殿には
市杵島比売命(いちきしまひまのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
がお祀りされています。



火焼前(ひたさき)は大人気フォトスポット

真ん中の突き出たところ。
青銅の燈籠があります。

行列が出来てたけど、まだ7組くらいだったので並ぶことに。
みんな一人ずつ撮ったり、
座って撮ったり、
後ろ姿撮ったりと、
時間をかけて写真撮りまくりです。
特に外国人の方々はポーズをキメての大撮影会😅

でも、次に並んだ人が前のグルーブの全員を写してあげるのが自然な流れになっていました。

というわけで、我々も次の方が写してくださったのですが・・・

なんかデブなおばさんが写っとる🤣
小さく載せとこ

写真撮り終えた時には、こんなに並んでた😱 私達、ラッキーでした。
やっぱり、少しでも朝早い時間に行くべきなんですねぇ。


左門客(かどまろうど)神社と右門客神社
火焼前を挟んで左右にあります。

同じく左楽房と右楽房があり、そこからみる鳥居は、額に入れた絵画のよう。


どこを切り取っても絵になりますね。

高舞台祓殿
高舞台も補修工事中。

祓殿内部

この日は結婚式があったようで、
和装のカップルと親族の方々が写真撮影をされて、とっても絵になる光景でした。外国人観光客がバシバシカメラを向けてましたよ😲
ひとしきり撮影会をして、
先へ進みます。
授与所には御朱印を求める方々の行列ができていました。

東廻廊の屋根の葺替工事が
まだ残っているようですね。

廻廊の床板には釘が使われていないそうで、波のエネルギーを減免するために、わざと隙間を開けてあるそうです。
板は二枚重ねになっており、本来の床板は下の方で、上の板は「養生板」と言って、参拝者が土足で歩けるように敷いたものなんですって。



能舞台

天神社
菅原道真公をお祀りしています。


反橋(勅使橋)


往時には、天皇からの使者(勅使)だけが渡ることを許されたそうです。
どう見ても歩けない😅
実際は中央に階段があったと推測されているそうです。

反橋を過ぎると出口になります。

建造物の大半が国宝・重要文化財に指定されている嚴島神社、外国人観光客で溢れるのも頷けます。


鹿がいたよ


亀居山 放光院 大願寺
神仏分離により嚴島神社から遷された多くの仏像が安置されているそうです。


人物削除機能フル稼働中🤭


写真だけ撮って先に進みます。


嚴島神社宝物館
平家のお宝見たかったけど、先を急ぎます。
右奥に見えるのは、屋根の葺替工事中の多宝塔。見たかったなあ。来年の9月までみたいです。この時期になると、全ての改修工事が終了しているようなので、ますます観光客が増えそうですね。