さて、次にやってきたのは「有田内山地区」
この辺りは、江戸時代に始まった磁器生産の中心地。上の番所(泉山)から下の番所(岩谷川内)の約2kmにわたる地区で、『有田町有田内山伝統的建造物群保存地区』として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
✿国指定重要文化財『旧田代家西洋館』
江戸時代から昭和初期までの歴史ある建造物や、石造物、トンバイ塀など見どころ満載。美術館や寺社もあり、有田の魅力がギュッと詰まっています。
名だたる窯元が建ち並び、「おひなめぐりスタンプラリー」の対象店舗の大半が集中しているエリアです。
とはいえ、スタンプラリーはハナから諦めているぽよん。
32ヶ所のうち、スタンプ8または16で応募できるんだけど、時間がなさすぎる😂
というわけで、まずは車を駐車場へ
ここは「陶山神社」の石段近くにある駐車場。エリア内にはこのような無料観光駐車場がいくつかあります。
参拝は諦めて目的地へ急ぎます。
伝統文化の交流プラザ 有田館
(有田観光協会)
佐賀県西松浦郡有田町幸平
入口に展示されていた陶磁器製の人形
✿渓山窯製 ミニ雛人形七段飾り
絵付けの美しさにうっとりです。
ガチャもあったよ。ヘアゴムだけみたい
で、今回はどうしても立ち寄りたかったのがここ
桂雲寺は臨済宗のお寺で、
有田陶器市発祥の地なんだそう。
境内には「御手の観音」と呼ばれる「手の先だけの観音様」が祀られているそうです。(☝️←こういうのみたい🤭)
インドから持ち帰った観音様の手が盗まれてそれを彫り直したとか、鹿島の岩屋観音の千手観音の手が一本飛んできたとか、二つの伝説があるらしい。
絵が上手くなるという言い伝えから、陶工絵描きの信仰が篤いお寺なのだそうです。
焼きものの町らしいお寺に行けて良かったです。
ねぇねぇ、見どころはたくさん。
あっちもこっちも行きたくなる〜😂
内山地区だけでも、窯元巡りはもちろん、各時代を象徴する町家を見つけたり、美術館に立ち寄ったりと、やり残したことはいっぱいあるのですが、今回はおひな巡りがメインなので、次の会場へ向かうことにします。
🚐 🚐 🚐